誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書

電子版価格
¥1,540
  • 電書あり

誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492223826
  • NDC分類 365.04
  • Cコード C0036

出版社内容情報

手元に置いておきたい地方移住大全!地域選び、物件探し、お金、人間関係など誰も教えてくれない田舎暮らしの作法を全て明かします。定年後は田舎でのんびり暮らしたい、
自然も人情も豊かな田舎で子育てしたい、
農業をしながらスローライフを味わいたい…。

いま、地方移住がブームです。
中高年だけでなく、若者も、
田舎暮らしに憬れて、地方に移住する人が増えています。

新しい趣味を広げるには、田舎暮らしは最適です。
自然と生活空間との調和は豊かな心象風景をもたらしてくれます。

でも、田舎暮らしブームの陰で、語られていない現実があります。

「移住すれども定住せず」

地方に移住する人が増えている一方で、
定住することなく都会に戻ってくる人が増えているのです。

田舎の人情は、思っている以上にストレスになります。
田舎の生活は、思っている以上にお金がかかります。

住めば都──。日本ではそんな言われ方がありますが、
都会の人にとっては、住めば地獄、であることさえ少なくありません。

田舎暮らしブームにのって、
まずは飛び込んでから考えよう、なんとかなるさ、
ではあまりにリスクが大きすぎます。

最悪の状況を想定することに勝る成功への王道はありません。

地域選び、物件探し、お金、人間関係…、
これまで誰も教えてくれなかった田舎の掟を乗り越えて、
自分だけの気兼ねのない理想の暮らしを手にする方法をお教えします。

はじめに
第1章 田舎暮らしを決めるその前に
第2章 理想の田舎に出会う秘訣
第3章 後悔しない物件探しの秘訣
第4章 知らないとヤバいお金の話
第5章 複雑な人間関係がうまくいく秘訣
第6章 都会の人には別荘地移住がお勧め
第7章 田舎暮らしを快適にする7つの鉄則
おわりに
付 録 税理士が「定住しやすさ」で選んだ地方移住お勧めランキング

清泉 亮[セイセン トオル]
著・文・その他

内容説明

健康保険料が都会の5倍!!自然に囲まれた理想郷ほど都会よりもお金がかかる!地域選び、物件探し、お金、人間関係…、失敗しないための対策をベテラン・イジュラーが教えます!

目次

第1章 田舎暮らしを決めるその前に
第2章 理想の田舎に出会う秘策
第3章 後悔しない物件探しの秘訣
第4章 知らないとヤバいお金の話
第5章 複雑な人間関係がうまくいく秘訣
第6章 都会の人には別荘地移住がお勧め
第7章 田舎暮らしを快適にする7つの鉄則

著者等紹介

清泉亮[セイセントオル]
地方移住歴20年超のベテラン・イジュラー。1974年生まれ。幼少期から20代前半まで米国で過ごす。1990年代半ばから週末移住をはじめ、過去20年以上にわたり東北から沖縄まで日本各地を転住しながら暮らす。現在は本州中部を拠点に、村落で古老からの聞き取りをしながら、移住者への適応アドバイスや、移住地での生活トラブルの相談に乗っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

30
実際に地方移住するかは別として、読んでおいて損のない有益な一冊だと思う。田舎暮らし、いつかはと思って情報収集もしているけれど中途半端にえいやで踏み切る前にこの一冊に出会えて良かった(笑)。重要なフェーズごとに体系的にまとまり、かつ簡潔で核心を突く記載なので読みやすく頭にも残る(強烈に・笑)。諸々の現実を通じて明らかになるのは日本人と日本という国の一面の素顔でもある。また、陰惨で不合理なムラ社会の構図は田舎に限らず、まさに申し子の如き日本の官庁・企業始め身近にいくつも見出せるように思う。良い面もあるにせよ、2018/08/28

saga

29
田舎の閉塞感から移住を検討しているが、日本にこんなムラ社会の地域が存在するなんてTVドラマ『トリック』のようだ。TVの田舎暮らし番組が良い一面だけを映しているという主張は首肯できる。地元で暮らすと見えない民度。しかし、住民のクレームに多く接すると全体の民度を否が応でも感じてしまう。イジュラーとして無駄な固定資産を持たず、移住地に行き詰まったら別天地へ移住する生活が理想。本書の移住先物件販売で秋以降が狙い目との記述があるが、固定資産税の基準月である1月1日現在前の物件購入(所有権移転)がベストなのだと思う。2018/09/06

carl

23
筆者の最終ページにある、村での挨拶の行に全てが集約されていると思います。良い教科書でした。2018/10/03

ヒュンフ

20
永久保存版。コロナ禍で状況が変わってるとは言え、閉鎖的な人間関係のやり過ごし方、自治体の歳入内訳、内覧のテクニックなど役立つ知識が沢山。いい意味で猜疑心が強く、笑顔の裏には一物あり、パンフレットはPRでしかないというクールな観察力を発揮していて頼りになる。特に人間関係については会社内でも通用しそうなくらい対策を立てていて甘さがない。前の職場がここに書かれてる田舎まんまでびっくりした。そもそも若い人間がどんどん出て行ってる時点でお察しという事。移住を考えておらず不動産を学ぶ目的でも使える一冊。2021/06/01

19
リミテッドにて ●過疎地域の健康保険料は地獄 ●地方は個人で行動しないのが作法 ●都会との繋がりは断つな。現在地から150キロ圏内。戻る瞬間が必ず訪れる ●自分の土地と人間のことは語らないがよそのことは話す ●移住は賃貸から ●無視され続けても挨拶続けろ ●安全なのは半分くらいで話しておく。集落では無能、無力を装うのが得策 ●水辺、せせらぎ沿いの移住地はオススメしない ●挨拶の菓子配りは順序が大事 ●地方の人間は都会の人間を尊敬もしてないし快くも思ってない ▷やはり都会が良いのかな2020/05/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12931022
  • ご注意事項