内容説明
石油、金、ダイヤモンド、レアメタル…。先進国を支える貴重な資源が大量に眠る大陸、アフリカ。かつての貧困の地が今、高度成長を続けている。だが、その成長の地で犯罪や紛争が頻発し、麻薬の密輸、金融詐欺、海賊行為など国境を越える暴力となって日本にも襲いかかる。資源ブームに沸くアフリカでなぜ、暴力の嵐が吹き荒れるのか。元現地特派員が自らの目で見たアフリカ社会の今を報告する。
目次
序章 資源大陸で吹き上がる暴力
第1章 格差が生み出す治安の崩壊―南アフリカ共和国、モザンビーク共和国
第2章 「油上の楼閣」から染み出す組織犯罪―ナイジェリア連邦共和国
第3章 「火薬庫」となった資源国―コンゴ民主共和国
第4章 グローバリズムが支える出口なき紛争―スーダン共和国
第5章 世界の「脅威」となった無政府国家―ソマリア民主共和国
終章 命の価値を問う―南アフリカの病院から



