出版社内容情報
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内容説明
文章の発想、書く内容のアイディア、意味・語感による最適なことば選び、漢字の使い分け、歴史的仮名遣いの確認…さまざまな場面での辞典活用法。
目次
知識ゆたかに
情報を正確に
関心を幅広く
四季の味わい
文学の沃野へ
教育の目配り
日本語を深く
文法のしくみ
語の慣用結合
大型国語辞典〔ほか〕
著者等紹介
中村明[ナカムラアキラ]
1935年9月9日、山形県鶴岡市の生まれ。国立国語研究所室長、成蹊大学教授を経て、母校早稲田大学の教授となり、名誉教授。専攻は文体論・表現論。日本文体論学会代表理事、高等学校国語教科書(明治書院)統括委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
93
最近出版されたばかりの中村先生の文章表現に焦点を当てた戸のような辞典をどのように利用していくかについて書かれた本です。中村先生御編纂の辞典も愛読しているのですが、最近の事例をかなり取り込んだこの本は参考になります。ご自分が関連した本が多いのはご愛敬ですね。2018/02/25
ルル
12
『読みたい』辞典が増えます(*^^*)言葉を蓄えたい方は参考になります!2018/09/17
takao
3
国語学大辞典 東京堂 1980、日本語百科大事典 大修館、日本語文法がわかる事典 東京堂、日本語文型辞典、角川 国語中辞典、集英社国語辞典2018/08/12
ひいろ
2
図書館で借りて放置。やっと読み終わりました。最後の方は流し読み。色々な辞典が登場して言葉好きにはワクワクしますが、通読するのには向かないような。途中で飽きます。ただ著者の文体は軽いので読みやすい。文中にちょくちょく登場する中村明。どれだけ辞書を生み出してるのだろう、と思っていたらこの本の著者でした。読み終わってから気づいた。文章を書く人間としては『てにをは辞典』あたりは持っていたいなあと思いますが、辞書は一冊が高いから、なかなか手が出せません。 2018/07/06
水
2
自分の能力では手に取るのがまだ早かったかな、というのが正直な感想。ためになりそうな事典はメモしておいた。事典を読み物として楽しむ小さなきっかけをくれた。2018/04/02