内容説明
老化学の権威が、「老い」のヒミツと「アンチエイジング」の真偽を科学の目で徹底解説。
目次
第1章 老化と寿命(“老化”と“加齢”は別もの;“老い”はいつから始まるのか ほか)
第2章 老いのメカニズム(細胞と生体高分子;細胞の老化 ほか)
第3章 基礎老化学からみる老年病(老化は病気?老齢病はなぜ起こる;もし三大死因を根絶できたら、寿命は? ほか)
第4章 老化を遅らせることはできるのか(抗酸化サプリメントは酸化を進める?;ホルモン ほか)
第5章 健康に老いるために
著者等紹介
後藤佐多良[ゴトウサタロウ]
順天堂大学大学院スポーツ健康医科学研究所客員教授。専攻は薬学、生化学、分子生物学、基礎老化学、老年学。1941年、東京に生まれる。1970年、東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了(薬学博士)、同薬学部助手。カロリンスカ研究所・パストゥール研究所博士研究員、東邦大学薬学部教授(現・同大学名誉教授)、東京大学医学部(老年病学教室)兼任講師、信州大学医学部客員教授などを歴任。現在、センメルワイス大学(ハンガリー)名誉博士・大学院客員教授、日本基礎老化学会理事、日本老年学会理事、東京都健康長寿医療センター研究所協力研究員なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。