内容説明
神聖な文字として、また書道・歴史・民俗などで注目の梵字。字母51文字を含め、仏・菩薩・明王・天部等を表す梵字「種子」236文字を掲げ、それぞれ解説を加えるとともに、他の書体や異体字を示した充実の一冊。
目次
第1部 梵字の基礎知識(梵字悉曇の歴史;字母表と梵字の特徴;密教の教義と梵字;書写の心構えと基本筆法)
第2部 梵字字典
著者等紹介
小峰智行[コミネトモユキ]
1971年(昭和46)東京都生まれ。早稲田大学第一文学部中退後、大正大学に進学。2008年、大正大学大学院仏教学研究科博士後期課程仏教学専攻満期退学。大正大学非常勤講師。1996年より、児玉義隆師に師事し、梵字悉曇を学ぶ。2008年、松本俊彰師の門をたたき、今日に至るまで指導を受ける。慈雲山観蔵院(東京都練馬区)副住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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