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お好みの本、入荷しました―桜庭一樹読書日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 364p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784488070717
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0193

出版社内容情報

今日も今日とて本を読みつつ、ラスベガスへ、アイルランドへ、そして鳥取へ──稀代の読書魔サクラバカズキは世界を駆けめぐる!  好評「読書日記」シリーズ、文庫化第3弾。

内容説明

どんどん本を読み、どんどん小説を書くのだ―忙しくなればなるほど、サクラバカズキは本に没頭していく。鳥取へ、ラスベガスへ、アイルランドへと世界中を駆け巡り、さらには引越しや電撃入籍などの一大事をくぐり抜けながら読書をして、感じたこと、考えたこと…。読書魔の本領発揮!好評ウェブ連載の文庫化第三弾。

著者等紹介

桜庭一樹[サクラバカズキ]
1999年「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市ロンリネス・ガーディアン』と改題して刊行)で第1回ファミ通えんため大賞に佳作入選、2003年開始の“GOSICK”シリーズで多くの読者を獲得した。04年発表の『推定少女』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価され、05年、初の一般向け作品『少女には向かない職業』が注目を集める。『赤朽葉家の伝説』で07年、第60回日本推理作家協会賞を、『私の男』で08年、第138回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

92
直木賞受賞後の2008年4月から結婚後の2009年5月までのエッセイ。いつもながら桜庭さんの読書の幅の広さと量に驚かせれる。その桜庭さんも、自分の趣味で買っていると、だんだん狭くなるため、なるべく他人のお勧めを読むようにしているそうだ。できれば、桜庭さん、しをんさん、又吉さんの読書家3人で、対談を(できればフジTVの‘ボクらの時代’で)してほしいと思う。ただ、残念なのは、桜庭さんの結婚パーティー(吉本興業三階図工室)の途中で、‘つづく’になったこと。次の桜庭一樹読書日記第四弾で、そのつづきをお願いします。2012/06/10

抹茶モナカ

59
今回も読書をもりもりしているのだけれど、この本の日記の期間中にお笑い芸人さんと結婚されたようで、その結婚生活の様子も描かれている。海外にも行かれていたり、忙しそうな雰囲気も伝わって来た。現在は離婚されてしまったけれど、旦那さんが登場する本として、シリーズの中でも珍しい。それにしても、E・ブロンテの『嵐が丘』が好きなんだなぁ。2014/11/24

ソラ

59
このエッセイを読むと無性に本を読みたくなる。特に良く紹介されてる翻訳ものとか。普段全く読まないのにね、翻訳もの。2014/08/30

ホームズ

37
相変わらず面白いですね(笑)読書日記も良いですけど、旦那さんとの話がほほえましい感じがして良いですね(笑)読書日記のネタが無くなるから旦那の正体を明かさないって話も(笑)2012/03/23

星群

33
あの、歪んだような切ないような哀しいような独特な世界は、どうやって創られるんだろうと気になって、ちょびちょびと少しずつ読んでみた、初桜庭エッセイ。シリーズ1冊目じゃないことは、不本意。中身は濃厚で、桜庭世界の裏側を覗き見できた気がする。頻繁に脚注があって、慣れるまでちょっと大変。私は、1頁本文を読んで脚注を読むという形式をとった。桜庭さんの夫の正体が気になって、ネットで調べてみた。ふむふむ、なるほど・・・。気になる方はWebへ→!??ヾ(^▽^)ノ2014/01/10

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