ウェブ小説の衝撃―ネット発ヒットコンテンツのしくみ

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ウェブ小説の衝撃―ネット発ヒットコンテンツのしくみ

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480864406
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

〈ウェブ小説〉はなぜヒットを連発できるのか--ネットの特性を活かした出版の新たなトレンドのしくみと可能性をわかりやすく解説する。

内容説明

メガヒットからスマッシュヒットまでを連発するウェブ小説。「小説家になろう」「E★エブリスタ」などの投稿サイトから続々とヒットコンテンツが生まれるしくみを出版・経営の双方に通じた著者が、関係者への取材と詳細なデータであざやかに解説!

目次

第1部 紙の雑誌のオワコン化が文芸の世界にもたらした地殻変動
第2部 概論―ウェブ小説投稿プラットフォームとその書籍化
第3部 なぜウェブ小説プラットフォームは支持されるのか?
第4部 作品内容の分析
第5部 書店と版元とウェブコンテンツと読者との複雑な関係
第6部 オルタナティブ
第7部 よくある疑問・誤解・批判に応える

著者等紹介

飯田一史[イイダイチシ]
1982年青森県むつ市生まれ。サブカルジャーナリスト/批評家。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(MBA)。小説誌、カルチャー誌、ライトノベルの編集社を経てライターとして独立。マンガ家や経営者、出版関係者のインタビューも多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

40
スマホなどの登場で読者のありようも大きく変わり、文学賞を受賞しても文芸誌の低迷で連載の単行本化も難しくなっている現状において、台頭してきたウェブ発の小説群について、現状と可能性を考察した一冊。作家を発掘や育成する余裕が出版社にない状況で、評価が可視化されているウェブ小説の書籍化という流れに今後どうきちんと向き合っていくのか、出版社や実際に販売する書店にしても、改めてきちんと考えねばならない時期に来ているのだと感じました。この本はその辺の現状が周辺事情を含めてほどよくまとめられていて、オススメの一冊ですね。2016/03/30

宇宙猫

33
★★★★★ 今のラノベは異世界ものが多いとか、一昔前のラノベとはテイストが違う気がしてたけど、そもそものターゲットが細分化されていたのね。そのたの動向も知れて自分がどれを選択するべきかもわかておもしろかった。2016/05/27

ツバメマン★こち亀読破中

30
ある種のジャンルの小説に関しては「雑誌連載→書籍化」ではなく「Web小説→書籍化」という流れが主流になっているのですね!他のジャンルにも広がっていくのでしょうか。出版業界が活性化するならばそれもアリとして、個人的には紙の雑誌にももっと頑張ってほしいなぁ。何れにしても、本書は偏らずにあらゆる角度からの疑問点に答える内容で非常に勉強になりました。出版に携わる方にはオススメ~2016/04/27

Takayuki Oohashi

24
ちょっとこの本とは趣旨が逸れるのですが、僕が毎週買っている雑誌に少年サンデーがあります。その中に福地翼という漫画家の「サイケまたしても」という作品があります。このストーリーは主人公の少年がある池で溺死してもループして、またその過去をやり直せるというパターンなのです。それが発展して、結構長い連載になっているのですが、ウェブでも紙でも、「ループもの」というジャンルがあって、提供側はいろいろなことをリサーチして作品を作っているということが僕の収穫でした。「ダンまち」のロリ神のヘスティアも狙っているのでしょうね。2017/01/03

ナハチガル

16
図書館で目について、面白そうだけどあまり品のない文章だなぁと思って、ふと気になって調べたら2016年に既読だった。しかも評価が高い。過去の自分とはほとんど他人なのである。それはともかく、今回も楽しめはした。ウェブ小説というものにまったく興味がなく、むしろ著者に怒られそうな古い本ばかり読んでる頭の古い人間にとってはとても興味深い本だが、すでに古くなってしまってもいるのだろう。アップデート版も読んでみたい。今回一番目からうろこだったのは「アーカイヴが充実して いるせいで新曲が不利になる」。なるほど。A。2023/09/03

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