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  • サイズ 文庫判/ページ数 440p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480428622
  • NDC分類 108
  • Cコード C0195

出版社内容情報

近代とは何か(竹内好)研究者と実践者(桑原武夫)無思想人宣言(大宅壮一)哲学の正しい方法(ヴィトゲンシュタイン)など全21篇

目次

地球儀(リンゲルナッツ)
長男と長女のこと(マーク・トウェイン)
朝鮮での私の生活(金子ふみ子)
俘虜記(抄)(大岡昇平)
歴史の効用と楽しみ(E・H・ノーマン)
狂信と殉教(中野好夫)
近代とは何か(竹内好)
古沼抄(花田清輝)
研究者と実践者(桑原武夫)
無思想人宣言(大宅壮一)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うぉーかー

4
21人の作家、社会運動家、思想家、哲学家たちの文章が集められたアンソロジー。タイトル通り世界への視点の置き方を中心にした題材が多いです。『密集の事実』『朝鮮での私の生活』の2つが生々しく頭に飛び込んできて圧倒されました。おもしろかったです。2015/01/25

しろくろ

0
ヴィトゲンシュタイン目当て。マーク・トウェインと寺田虎彦が載っていたので満足。文庫で1200円とか言っちゃうだけのボリュームでアラカルト食べてるような感触。しかし消化不良なので再読予定。2012/01/15

タミカ

0
大学入試で心に留まった岸田國士の「恐怖なき生活について」をいま一度読んでみようと思い。後半にかけての外国著者の哲学の話は自分にとってはもはやちんぷんかんぷんで(、ただでさえ難しくならざるを得ないような訳文ということもあり)読み飛ばした。それでも朝読本として、もったいないくらいに良い読書体験ができた2021/11/19

ブロッコリ

0
寅彦の話が気に入った。やはりこのシリーズは面白い。

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