内容説明
病気は単なる身体的異変ではなく、苦しみや悩み、死への不安などと不可分であり、医者と患者のあいだには心理的・倫理的な関係が不可欠である。現代の医療現場でしばしば見過ごされがちな“病人の存在”を見据えつつ、医学の歴史、ヒトの体や病気のしくみを学び、病気とは何か、医学とは何かを考える。
目次
第1部 現代医学の歴史的座標(医学はどのようにしてはじまったか;西欧医学における近代の曙光;近代医学の発展;現代医学の形成と日本の医学)
第2部 医学の基礎としてのヒトの生物学(医学と生物学;ヒトの生物学)
第3部 医学と医療(その1)―病気の理法(病気の生物学;人の心と病気および心の病気)
第4部 医学と医療(その2)―医療、健康(診断と治療;病人への対応;健康の諸問題)
出版社内容情報
医学の歴史、ヒトの体と病気のしくみを概説。現代医療で見過ごされがちな「病人の存在」を見据えつつ、「医学とは何か」を考える。



