ちくま新書<br> 1995年

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ちくま新書
1995年

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480067456
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0295

出版社内容情報

1995年に、何が終わり、何が始まったのか。大震災とオウム事件の起きた「時代の転機」を読みとき、その全貌を描く現代史! 現代日本は、ここから始まる。

内容説明

1995年とは地下鉄サリン事件、阪神・淡路大震災という二大事件の起きた年だ。またウィンドウズ95の発売などでインターネット元年と呼ばれ、“失われた20年”と呼ばれる経済停滞が始まり、戦後初の社会党政権の時代でもある。戦後50年にあたる1995年は、ここから現代が始まった「戦後史の転機」といわれている。この1995年に、何が終わり、何が始まったのか。その全貌を解く衝撃の現代史!

目次

第1章 政治―ポスト55年体制の誕生
第2章 経済―失われた20年の始まり
第3章 国際情勢―紛争とグローバル化の時代
第4章 テクノロジー―インターネット社会への転換
第5章 消費・文化―オカルトと自己喪失の世界
第6章 事件・メディア―大震災とオウム事件のあいだ

著者等紹介

速水健朗[ハヤミズケンロウ]
1973年石川県生まれ。ライター、編集者。コンピュータ誌の編集を経て現在フリーランスとして活動中。専門分野は、メディア論、都市論、ショッピングモール研究。団地研究など。TBSラジオ『文化系トークラジオLife』にレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

119
1995はいろんな事件、新商品やピークが集まった時代だなぁと感じた。私もおぼろげながら懐かしい記憶とともにあるが、社会的にはそんなことが遭ったのかと思った2013/11/30

honyomuhito

55
地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災が同年に起きたことから、1995年は「日本戦後史の転換期となった年」とされている。本書は地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災に特化するのではなく、吉崎達彦の「1985年」をまねて、政治、経済、国際情勢、テクノロジー、消費、文化、事件・メディアといったあらゆる側面から、転換期とされている年を輪切りにして、再検証しようと試みたものである。 https://chirakattahondana.com/1995年/2018/07/17

HANA

51
1995年に起きた出来事を政治や経済、国際情勢に文化、事件といった風に分けて解説。あくまでこの年にこういう出来事があった。という情勢分析以上にはなっていないが、この年にこういう出来事があったという事は教えられる。阪神淡路大震災とオウムだけで一年が終わったような気がしたが、それでもその他の数々の出来事は起きていたのであるな。文中に出てくる政治家とか有名人はほとんどがあの人は今状態になっているのが、時の流れを感じさせられる。個人的には人生を左右するような年だったので、何となく読みながらしんみりとしてしまった。2014/01/19

佐島楓

37
10年ひと昔というが、個人的には二十年などあっという間であった。今現在までひきずっている事件や、ここから芽が出ていたのか、と納得した事件、認識が間違っていた事件など、読んで自分の中で情報がずいぶん整理された。国の体質も変わらないものだと改めて思った。2015/03/04

壱萬弐仟縁

31
19年ひと昔だな。あの年に学部卒、役場に入ったが、幻滅したな。オウム事件、阪神淡路大震災は言うまでもなく、後に失われた10年の真っただ中に入っていた時代背景を思い出す。Windows95。インドネシアには重いノートPCを運んだのを思い出す。肩に食いこむ重さを記憶している。プリクラ登場というが、今の中高生も盛んにシールを持っているので、この文化はカラオケと同様、まだ廃れてはいないようだ。僕にとっては、一浪して大学を出たが、高卒役場職員との職場で落胆していたので、いい思い出のない1995年。大学院入試に合格。2014/02/14

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