内容説明
日本に住むパリジェンヌ、レジオンドヌール勲章受章!お金より、ステータスより、結婚より、大切なものとは?幸せに必要なものは、たった4つ。
目次
1 好きなことをする(どの会社で働くかではなく、何をして働くか;どんなに忙しくてもひとりの時間を作る ほか)
2 好きな人といる(人を喜ばせるのには笑顔、笑顔、笑顔!;一緒にいたいか、いたくないか、それだけ ほか)
3 好きな場所に行く(住む場所は人生のパワースポット;自分らしさのある家に住む ほか)
4 好きなものを持つ(フランス人はセールが大好き;ファッションの遊び心は自分らしさ ほか)
著者等紹介
トーザン,ドラ[トーザン,ドラ] [Tauzin,Dora]
エッセイスト、国際ジャーナリスト。フランス・パリ生まれの生粋のパリジェンヌ。ソルボンヌ大学、パリ政治学院卒業。NHKのテレビ番組『フランス語会話』に5年間出演。慶應義塾大学講師を経て、現在「アンスティチュ・フランセ」、「アカデミー・デュ・ヴァン」などで講師を務める。また、日本とフランスの架け橋として、新聞・雑誌への執筆や講演、テレビ・ラジオのコメンテーターなど多方面で活躍中。2009年、文化庁より長官表彰(文化発信部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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ゆいきち
60
朝寝坊を楽しみ、季節の移り変わりを楽しみ、ひとりの時間を楽しみ、眠りに入るまでの時間を楽しむ…。あ〜〜。確かに、どんなに忙しくても、心の持ちようひとつで、こんなにたくさんの楽しみに溢れてる!!…ってそうなんです分かってはいるんです…。個人主義なフランスの生き方、人と人との調和を重んじる日本、どちらが良いかなんて決められないけど、日本人は「自分」を主役にするのヘタクソかもしれません。一度きりの人生なのに、嫌なことや苦手なひとと我慢する時間を過ごすなんて確かに勿体ない。大切なのは自分がどうありたいか、ですね!2020/08/26
はるき
37
フランス人の著者による正直なエッセイ。自分らしく生きるという主張が、何だかストンとふに落ちました。 女性が自分らしく自立して生きる社会は責任も重いでしょうが、憧れます。2017/06/11
おれんじぺこ♪(15年生)
24
(人に迷惑をかけない、という大前提で)自由に生きられたら幸せだろうなぁ。ただ【自由に生きる】だけじゃだめだもんね。それにしても性格的なものもあるけど、フランス人と日本人の根本的な考え方の違いを随所に感じる1冊だった(作者の方もかいてるけど)。よく海外を旅する義弟が「外に行くと、その価値観の違いに発見することばかりで楽しいよー、だから旅行はやめられないんだ」と、帰国するたびに言ってるのを思い出した。2017/06/16
ののまる
17
あたしゃ、フランス人かもしれん。2017/04/25
城ヶ崎
12
ドラさんの本はとても「芯の強い、けれども女性っぽい生き方」の参考になります。この本は何度か同じことが書いてあるような気がしたけど、私の人生のバイブル本の1つにします(*^-^*)♬2020/04/04