だいわ文庫
残念ながら、その文章では伝わりません

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  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479306597
  • NDC分類 816
  • Cコード C0195

出版社内容情報

編集者をうならした! 一発で相手に伝わる書き方を文章術のプロが教えます。読むだけで文章作りがうまくなる、バイブル的一冊!

内容説明

「これってどういう意味?」と言われてしまうには理由がある。意味のない「が」を多用している、文脈的に正しくない比喩表現の乱用、話し言葉が文章に紛れ込んでいる、「、」のうつ場所を意識していない、文章の信号機「接続詞」をなんとなくで使っている、心当たりありませんか?すこしの工夫で伝わる文章がすぐに書ける!文章術の決定版!職場で、取引先で、学校で、「わかりやすい」と言われよう。

目次

第1章 もっと早くわかりやすい文章を書く(一文を短く書く;主語と述語をねじらない ほか)
第2章 説明に困らない文章を書く(事実と意見を分けて書く;「明らかに納得できない文章」を書かない ほか)
第3章 文章テンプレートを使って速く書く(すらすら書けるテンプレート活用術;テンプレート1 結論優先型 ほか)
第4章 「うまい」と言われる文章のコツ(読点を上手に打つ;接続詞を正しく使う ほか)
第5章 編集者も唸る文章を書く(情報収集アンテナの張り方;あらゆるところから情報を仕入れる ほか)

著者等紹介

山口拓朗[ヤマグチタクロウ]
伝える力“話す・書く”研究所所長。1972年生まれ。出版社で6年間、編集者・記者を務めたのちに独立。21年間で2800件以上の取材・執筆歴を誇る。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて、文章力やコミュニケーション力をテーマに、その日から使える実践的ノウハウを提供。広告コピーやセールスライティング、WEBライティングも多数手がける。また、約100万人の会員を誇る中国のコミュニティ「行動派」に招聘され、定期的に「SuperWriter養成講座」も開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるみ(旧Narumi)

22
図書館本。既刊本の内容を改めて読み直し復習になったかも、と思いました。2020/07/22

ただぞぅ

7
タイトルどおりの文章を書いてると認識している私。特に「言葉足らず」は要注意。必要な情報が文章に盛り込まれておらず、読む人に正しく理解出来ない。頭のなかにある状況は、読者が知り得ないもの。具体的でかつ回りくどくない表現が大切だと感じた。また「事実」と「意見」を分ける必要があることも改めて気づく。例文【その本革ジャケットは3万円と安かった。】 とあるが「3万円」は事実であっても「安かった」は書き手の個人的評価。「事実」と「意見」の混合は信用低下を招く恐れがある。思い込みを外すことが伝わる文章かもしれない。2023/02/28

シュンスケ

6
文章を書くための基本がいろいろと書かれている。文章で自分の考えをうまく伝えられないのは、才能がないからではない。この本などから知識を得た上で練習を重ねれば、誰でも他人に伝わる良い文章が書けるようになる。しばらく書かない日々が続くといざってときに言葉がうまく繋がらなくなるから、やっぱ習慣にしなきゃいけないと思う。2018/03/17

めぐねい

6
真向かいの人に貸してもらった本。「人の文章をチェックするのにまず自分がちゃんと文章書けなあかんしな」だそう。この本凄いわ。痛いとこグサグサついてくるわ。意識してるところもあるし、目からウロコなところもある。内容が濃くて、自分のものにするには何度も読み返す必要があるね。著者もそう書いてるし。読み終わって「役に立った」というより「不安に感じてしょうがない」という気持ちが強かった(^_^;)2017/09/18

しげりん

5
申請文を読む機会が多い職場にいたこともあって、「気の利いた文章を書きたい」というのは前々から思っていた。その職場での経験から自分なりにテクニックやアイデアが身についているつもりだったが、この本を読んでまだまだ足りていないと痛感! 書く前から準備(アンテナを張る、書き出しておく等)を進めておく、書く前にまず話してみる、時間をおいて見直す、などは今まで意識していなかった手法であった。読書メーターでも登録してから後で読み返すと「えっ?」と書き直したくなることはよくある😭ので、早速取り入れてみようと思った。2024/01/21

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