だいわ文庫<br> 菜の花食堂のささやかな事件簿―きゅうりには絶好の日

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だいわ文庫
菜の花食堂のささやかな事件簿―きゅうりには絶好の日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479306405
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ベストセラーの美味い日常ミステリ、第2弾!グルメサイトには載ってないけど飛び切り美味しい小さな食堂の料理教室が舞台のやさしくてほろ苦い謎解きレシピ!

内容説明

「このあたりでは評判らしいですよ。ちょっとしたヒントから真実を見抜く、日本のミス・マープルだって」グルメサイトには載っていない、だけどとっても美味しいと評判の菜の花食堂の料理教室で靖子先生が教えてくれるのは、ささやかな謎と悩みの答え、そしてやっぱり美味しいレシピ。いつも駐車場に停まっている赤い自転車の持ち主は誰?野外マルシェでご飯抜きのドライカレーが大人気になったのはなぜ?小さな料理教室を舞台に『書店ガール』の著者が描き出す、あたたかくてほろ苦い大人気日常ミステリー、第二弾!

著者等紹介

碧野圭[アオノケイ]
愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年『辞めない理由』で作家としてデビュー。地域の食文化への興味から、江戸東京野菜コンシェルジュの資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

357
ノンストレスを読みたくて。前作同様読みやすくて暖かい。自宅を利用したランチ限定の菜の花食堂。還暦過ぎの笑顔が素敵な靖子さんは旬のお野菜等を美味しく教える料理教室をやっている。そういえば前作でちょっとした謎が引っ掛かったままだったなぁ。本作も新鮮野菜達の瑞々しい美味しさが漂い、日常のささやかな謎や悩みを解決へと導く靖子先生の優しさが嬉しい。想像以上のノンストレス読書でしたが、其々の短編に覗かせるスパイス的な刺激がとても心地好い!もぎたてキュウリを氷水に浸けてミソマヨでがぶりつきたくなる残暑の今日です‼️🙇2019/09/29

おしゃべりメガネ

180
『書店ガール』の作者さんが綴る料理教室を舞台にしたホンワカミステリーです。前作に引き続き、日本のミス・マープルこと「靖子」先生がおっとりキャラながらも、鋭い推理でちょっとした難問を次々と解決していきます。料理ネタをこんなにも自然に話に絡めて展開させる作者さんに改めて'天晴れ'です。読めば読むほど、紹介されている料理が食べたくなり、読書にもなかなか集中しづらくなる、ある意味'困った'小説です。「靖子」先生の常に一歩ひいて物事を見つめ、核心に迫り、真相究明だけが全てではないという姿勢に人間味を感じました。2018/11/04

hiro

153
『書店ガール』シリーズ5冊と、このシリーズ2冊で碧野さんの作品を読むのは7冊目。『書店ガール』とは違い、菜の花食堂の料理教室を舞台に、駐輪場に置きっぱなしの赤い自転車、叔母が作ってくれた運動会のお弁当、マルシェで売れるライス抜きのカレー、パクられたウド尽くしのレシピ、そして手提げ金庫の五つ謎を日本のミス・マーブルことの靖子先生が解くシリーズ第二弾。第一弾同様ミステリとすれば薄めだが、靖子先生の謎解きのおかげで、いい方向に変わっていくというハートフルなミステリという設定が今回もいい。 2017/03/31

ひさか

151
大和書房HP連載のきゅうりには絶好の日、ズッキーニは思い出す、カレーは訴える、の3つの連作短編に加筆修正し、書き下ろしの偽りのウド、ピクルスの絆、を加えて2017年2月大和文庫刊。先生のアシスタントの優希さん視点で語られる靖子先生の名推理が楽しい。優希さんの金銭的報酬無しでのアシスタント仕事はきついと思います。前作でのマネージャー仕事の話はどうなったんでしょう。気になって次巻へ進みます。2021/10/31

さくらさくら

124
面白かった。個人的には碧野圭さんの小説は、2巻から面白さか増す気がする。『書店ガール』シリーズもそう感じた。今回はドライカレーのレシピが話の中で載っていて、美味しそうで作ってみようと思った。いや~料理教室に行きたいな~。2019/05/27

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