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出版社内容情報
国指定の難病に罹患した母をようやく施設に入れたものの、母が詐欺まがいの金融商品に引っかかるわ、認知症が発症して母の預貯金を引き出すことができなくなってしまうわなど、お金に関する想定外のトラブルが次々と発生! 揉め事つづきの介護生活に凹み、キレまくった中年娘のドタバタ奮闘記です。
目次
第1章 高齢者狙いの詐欺被害編
第2章 介護費用の節約と手続き編
第3章 父の遺産相続編
第4章 介護で折れまくる心編
第5章 認知症と親のお金の管理編
エピローグ 母の緊急入院編
著者等紹介
鳥居りんこ[トリイリンコ]
エッセイスト、教育・子育てアドバイザー、受験カウンセラー。1962年生まれ。2003年、『偏差値30からの中学受験合格記』(学研)がベストセラーとなり注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キキハル
18
母親を老人ホームでお世話してもらっている身には、あるあるで納得のいく話ばかりでした。親の老後をみるという遺伝子は存在しない、には目から鱗が!また認知症になると親名義の定期預金は動かせないので早いうちに対処されることをお勧めします。ホームに入所してからも、通院やら実家の世話やら税金やらの出費は多く、それは私の財布から出て行くことになりますから。一人っ子の私には母の全てが重〜くのし掛かっているのです。2018/05/23
ぽけっとももんが
13
高齢の親が、自分たちの今後をとても心配している。わたしもいろいろ親のお金の法律的なことを知っておかなくては、と図書館でとっつきやすそうなものを借りてきた。なるほど、情の部分がとてもドライに書かれているので読みやすい。生き物には「こどもを育てる」というDNAはインプットされているから苦労を苦労とも思わないけれども、「親を看る」はインプットされていないとか。寿命も短かったし。なるほどねぇ。さて、気の重い作業だけれども親と今後の話をしようと思います。親が積極的だから気まずくはないのが幸い。2019/04/20
りょう
9
いや、両親の介護問題、真っ最中のあたしには、おもいあたることありすぎで、苦しいよ。老人を若返らすことはできないから、せめて、手続きをもう少し簡便化、する方の身になって、わかりやすく、やりやすくしてほしいよ。2018/06/10
みいやん
8
現在進行形でドツボにはまっているので、とても参考になりました。2021/01/26
olive
7
すごく参考になりました。知らないと困る事がたくさんですね。まずは予備知識として。2020/07/12