内容説明
あなたの仕事でいちばん大事な問いは何か。ドラッカーが開発した、最もシンプルで奥深い自己評価法。
目次
序章 なぜ5つの質問が必要なのか
質問1 われわれのミッションは何か?
質問2 われわれの顧客は誰か?
質問3 顧客にとっての価値は何か?
質問4 われわれにとっての成果は何か?
質問5 われわれの計画は何か?
終章 組織はいかにして変われるか
著者等紹介
ドラッカー,P.F.[ドラッカー,P.F.] [Drucker,Peter F.]
1909‐2005。20世紀から21世紀にかけて経済界にもっとも影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み、発展させたマネジメントの父
上田惇生[ウエダアツオ]
ものつくり大学名誉教授。1938年生まれ。64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、広報部長、経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。ドラッカー学会初代代表(2005‐2011)、現在学術顧問(2012‐)。元・立命館大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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らる
3
「われわれのミッションは何か?」「われわれの顧客は誰か?」「顧客にとっての価値は何か?」「われわれにとっての成果は何か?」「われわれの計画は何か?」/顧客=満足させるべき相手。必ず顧客本人に価値を聞かなければならない。勝手に推測してはならない/ミッションステートメントは簡潔なものにすべき。何を、なぜ行うかを表す。「私が憶えられたいことだ」と言えねばならない/計画が有効であるためには、廃棄、集中、イノベーション、リスクていく、分析が必要である2023/10/02
シロクマとーちゃん
3
ふたたびドラッカー。この本はすぐ読めるけど、その分内容が抽象的でわかりにくいかも。特にミッションとゴールと目標の違いについて、もう少し具体的な説明が欲しい。2019/06/12
てつ
2
職場で読めと言われた本。 薄いからすぐ読めるけど、読んでもなかなか頭に届かなかった気がする。何度か繰り返し読んで、少しずつ自分に染みわたらせないといけない感じの本かな、と思いました。2024/03/29
らる
2
ミッションは何か?⇒顧客は誰か?⇒顧客にとっての価値は何か?⇒我々の成果は何か?⇒我々の計画は何か?/「心を燃え立たせる」のがミッション/行っていることの半分は実は行っていてはいけないことなのではないか/顧客に聞かなければ何を成果とすべきかはわからない。顧客の満足なしに成果はない/まず、組織の外を見る。内からみて、手持ちの資源を使う場所を探す…では支離滅裂/楽しさのためにはプロセスが大事。生きがいのためには結果に価値が必要2024/03/04
和之介
2
質問1 われわれのミッションは何か 質問2 われわれの顧客は誰か 質問3 顧客にとっての価値は何か 質問4 われわれにとっての成果は何か 質問5 われわれの計画は何か 企業として経営者して今何をしなければいけないのかを考えた質問の問い掛けは深いものを感じる。経営者として何を考えなければいけないのか改めて考える良い機会になった。さらっと読んでしまうと何も残らないかも知れない。最後に著者の希望として大急ぎでは読まないでいただきたいと書いてある‥。2023/11/19