元法制局キャリアが教える法律を読む技術・学ぶ技術 (改訂第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 326p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478065099
  • NDC分類 320
  • Cコード C0032

出版社内容情報

法律書では異例の累計5万5500部を突破したベストセラー入門書が、最新の法改正に対応&読みやすさを工夫してリニューアル!

内容説明

憲法、民法、刑法、行政法をカバー、スラスラ読めて、わかるようになる!累計6万部突破の法律入門書のベストセラーが最新の法改正と刑法を盛り込み大幅リニューアル!

目次

1 知識編(ようこそ!法律の世界へ;法律の基本ルールを知ろう;法律学習の基礎知識;法律のヒエラルキーを知っておこう;裁判の仕組みや判例のことを知ろう)
2 図解・読解編(法律の全体像をつかむコツ&図解術;法律への理解を深める図解術)
3 法律編(憲法の読み方・学び方;民法の読み方・学び方;刑法の読み方・学び方;行政法の読み方・学び方)

著者等紹介

吉田利宏[ヨシダトシヒロ]
1963年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、衆議院法制局に入局。15年にわたり法律や修正案の作成に携わる。特殊法人等改革基本法案、祝日法や公職選挙法の改正案、情報公開法案の修正案などの作成に参画。02年農林水産担当参事で退職。現在、著述業。早稲田大学エクステンションセンター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

113
法を作っていた著者だからこそ書ける初学者の視点に立った入門書。わかりやすさに重点を置いた内容で、条文における「又は」と「若しくは」、「及び」と「並びに」などの言葉の違いや使い方をはじめ、法律関係で最初に学ぶべきことを丁寧に説明している。また、挿絵なども入れてやわらかい表現(比喩や言い回しは独特なものもあるが)を心がけており、法律というものを身近に感じられる書となっている。練習問題の難易度も妥当。これから法律系の資格を取ろうと思うけど、何から読んだらいいか右も左もさっぱりわからないという方におすすめな一冊。2017/05/31

かず

28
一応法律に関わる仕事に長年就いているが、法学部卒ではないので如何せん基本を知らない。それを骨身にしみて思い知ったのは、今年10月の宅建試験だった。残業の為、合格目安学習時間300hに満たない194hの学習時間も一要因ではあるが、そもそも法律を知らなすぎることに気づいた。「法律を学ぶとは、条文を覚えることではなく、法的思考方法(リーガル・マインド)を学ぶこと」と冒頭に書いてある。本著は基礎から易しく記述してあり、良書だと思います。味気なかった条文の奥に、熱い魂が感じられるようになったのは気のせいでしょうか。2021/11/28

かわうそ

27
★★★★☆具体的に法律をどう読んでいくか。大事なのは図を描くということだ。それと原則と目的と例外を理解すること。そのためにはどのように条文を読めばいいかその具体的な方法が述べられている。2021/09/04

mattu

22
久しぶりに読んでみた。読めば概ね思い出しますね2021/03/10

ココロココ

21
法律を初めて学ぶ方にとっては、ものすごく易しく解説してあるので、最適だと思う。 私は、大学時代に法律を学んでいたが、今あらためてこの本を読んで、基礎を学ぶことの大切さを痛感させられた。 行政法は苦手な分野だが、この本を読んでみて、苦手意識が少しは払拭されたような気がする。 スランプに陥った時には、この本に戻りたい。2018/05/13

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