内容説明
「個の力」で企業にイノベーションを起こせ。21世紀の新たなワークスタイル「クラウドソーシング」が、ニッポンの商習慣を“Reデザイン”する。
目次
第1章 「個」の時代が始まった
第2章 クラウドソーシングの仕組み
第3章 商習慣をReデザインする
第4章 21世紀の新しいワークスタイルの到来
第5章 新たなビジネスモデルの先にあるもの
資料編 クラウドソーシングを活用する
著者等紹介
吉田浩一郎[ヨシダコウイチロウ]
株式会社クラウドワークス代表取締役社長兼CEO。1974年生まれ。東京学芸大学卒業後、パイオニア、リードエグジビションジャパンを経て、株式会社ドリコムの執行役員として参画。東証マザーズ上場を経験した後に独立。21世紀のワークスタイル「クラウドソーシング」に着目し、2011年11月、株式会社クラウドワークスを創業。クラウドソーシングサービスを提供する日本のリーディングカンパニーとして急成長を遂げ、現在、上場企業をはじめとする3万社以上の企業が同社のサービスを活用している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
20
個の働き方変化、世界的ネットワークの整備充足化、日本はとりわけ人口減少問題で、クラウドソーシングは今後のキー、とりわけパソコン作業が主となる業界では、世代交代を繰返しながら当たり前のワークスタイルになることでしょうね。個々のスキルアップも重要なところかな。2016/10/05
山下哲実
13
ベッドに横になり眠気が訪れるまでの読書時間で少しずつ読み進め読了。 本作を読む前に比嘉邦彦・井川甲作共著の『クラウドソーシングの衝撃』を読んだ後だったので凄く読み易かったです。クラウドソーシングのメリットとデメリットが書かれていたのが好印象でした。 それと会社に勤めると当然の如く与えられる社会保障をフリーランスのためにクラウドワークスではどのように取り扱っているのかも書かれていて興味深かったです。そこのところはもう一度読み直して理解を深めたいです。2023/09/03
乾周平@OdeCode
10
クラウドソーシングについて知りたかったので読みました。これからはもおっと「個」が重視され、力をもつ時代になっていく。インターネットがあるからこそだ。自由には憧れるが、それと同時に責任も負わなくてはならない。クラウドソーシングの登場によって働き方の選択肢が増えた。選択肢が増えた今、人はもっと自分の幸せや生き方について考えることを迫られるようになるだろう。2015/05/27
コアラ太郎
4
クラウドワークスの代表が、今のサービスを、どういう思いで始めたのか興味があったので読みました。クラウドソーシングとして働くのもあるのだと、改めて感じた。時間、居住地に関係なく、働くことは理想であるが、収入の安定ということを考えた場合、まだ確立はされていない。しかし、結婚や子育てを理由に、会社をやめなければいけなくなった女性には、このスタイルは今までのスキルを活かすことができるという点では、非常に効果があると感じます2014/06/28
カンジ
3
クラウドワークスの代表の人の本とは知らずに、クラウドワークスについて少し知りたいと思って図書館で借りた本。読み始めてそのことに気づいた。少し運命を感じた。何かが変わりそうな予感というか。凄く良さそうな仕事のスタイルに思える。社会保障がないのはあれだけど、それだけが人生だろうか。それがなくても、このスタイルで仕事ができれば、得るものは充分余りあるのではないか。そんな予感がする。いい兆候な気がする。2019/01/27