出版社内容情報
スポーツ強豪校には共通して7つの特質「7C」がある。チームづくりに際してコーチはいかに7Cを育んでいくべきかを解説する。
内容説明
チームの目標は常に“日本一”!選手がハードトレーニングに耐えているならOK!MVPは大活躍した選手に決まっている!言葉を交わさなくても選手のことは理解できる!もめごとが起これば選手を叱責して解決する!敗北から学ぶものはない!勝利はコーチの手柄である!―あなたのチームづくり間違っていませんか?優勝をねらうチームに共通する7つの特徴とは!!
目次
第1章 チームワークの大切さ―コーチはなぜ“自分のチーム”をつくらなくてはいけないのか
第2章 チームづくりになくてはならないもの―チャンピオンチームに共通する7つの特徴
第3章 チームの共通目標―最終到達点をどのようにチームで共有するか(C1)
第4章 コミットメント―選手とコーチが決意を持って取り組むには(C2)
第5章 共通目標へのコミットメント―チーム全員に共通認識を持たせるには(C1+C2)
第6章 特別な役割―足りないところを互いに補うには(C3)
第7章 明瞭なコミュニケーション―チームが心を通わせ前向きになるには(C4)
第8章 前向きな対立―対立をうまくコントロールするには(C5)
第9章 選手の結束―どのように固いきずなをつくるのか(C6)
第10章 信頼されるコーチング―コーチの信頼感とチームケミストリーをどのように育むか(C7)
著者等紹介
ジャンセン,ジェフ[ジャンセン,ジェフ] [Janssen,Jeff]
1991年マーケット大学卒業(心理学/コーチ学)。93年アリゾナ大学修士課程修了(スポーツ心理学専攻)。94年7月、同大学競技スポーツチームのピークパフォーマンスコーチに就任、96年4月、自ら主宰する「ジャンセン・スポーツリーダーシップセンター」を設立。数種目のチームおよび学生アスリートを対象に、チャンピオンシップをめざすチームケミストリー、メンタルタフネス、リーダーシップスキルなどの養成・支援にあたる。ノースカロライナ、ミシガン、スタンフォード、テネシー、フロリダ、フロリダ州立、ウイスコンシン、ルイジアナ州立、ノースカロライナ州立、メリーランド、アラバマ、アリゾナなど各大学のNCAAディビジョンIに所属する種目のカンファレンス選手権、NCAA選手権プレーオフ水準の強豪チームを主たるクライアントとしている
水谷豊[ミズタニユタカ]
1973年東京教育大学体育学部体育学研究科修士課程修了
藤田将弘[フジタマサヒロ]
2013年日本体育大学大学院博士前期課程コーチング学修了。現在、日本体育大学体育学部准教授
中道莉央[ナカミチリオ]
2009年武庫川女子大学文学研究科修士課程修了。2013年武庫川女子大学臨床教育学研究科博士課程修了(教育学博士)。現在、びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部スポーツ学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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