やさしく知りたい先端科学シリーズ<br> ベイズ統計学

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やさしく知りたい先端科学シリーズ
ベイズ統計学

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422400334
  • NDC分類 417
  • Cコード C0340

出版社内容情報



18世紀に生まれたベイズ統計学は、あらゆるものを数値化できる実用性が見直され、近年注目を浴びている。統計学は数学が苦手では理解できないものとされ、実際に計算する際は確かにそうであるが、基本のしくみを知るだけでも有益で人を選ばない。本書では理論や計算を最大限イラスト化し、日常生活に即した親しみやすい実例を挙げ、やさしく解説する。話題の先端科学に触れたいという知的好奇心に応えるイラスト図解シリーズ第1弾。

〔本書の特色〕
◇より実学に即したトピックの充実
日常の簡単な例から今をとらえた最新トピックまで、ベイズ統計が社会のどんな場面で用いられているかを、わかりやすく項目立て。ベイズ統計の考え方を生活からビジネスまで幅広く役立てることができる。
◇平易さ、親しみやすさを重視
より平易に「かけ算」「わり算」から無理なくベイズ統計を理解できるよう構成。また、身近な表計算ソフトEXCELを通して、PCやAIとベイズ統計がリンクしていることを知る。
◇専門性も備え、内容充実
ベイズ統計を理解するために必要となる専門用語・用法・トピックをしっかり押さえ、キーワード解説を随所に設置。
◇最新先端科学トピックとのリンク
「AI(人工知能)」「ディープ・ラーニング」「自動運転(自律走行)」など、先端科学でトピックとなっている今日的な話題も網羅し、ベイズ統計との関係を具体的に紹介。
◇練習問題にもトライ
各章末には練習問題を設け、曖昧になりがちなベイズ統計の学びをより定着させ応用できることを目指す。また、コラムやマンガなどでリズムよく読み進めるためのタイムブレイクも設定。

内容説明

数学が苦手でも、文系でも、今すぐ基本を知りたい人に。最もやさしく、わかりやすいベイズ統計のしくみ。人文・社会科学から自然科学まで多分野に対応した基本理論と実例をイラスト図解。

目次

1 ベイズ統計学の紹介
2 ベイズ統計学で人工知能入門
3 ベイズ統計と確率分布
4 ベイズ統計学の応用と具体的実例
5 運動と制御とベイズ統計学
6 ベイズ統計学まとめと発展

著者等紹介

松原望[マツバラノゾム]
1942年東京生まれ。1966年東京大学教養学部卒業、スタンフォード大学大学院統計学博士課程修了(Ph.D.)。文部省統計数理研究所研究員、筑波大学社会工学系助教授、東京大学教養学部教授、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、上智大学外国語学部教授を経て、聖学院大学大学院政治政策学研究科教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

64
AIによる未来予測などで使われるベイズ統計学。「自分の気持ちを確率として表すと・・・」という仮定は個人的にちょっと、複雑な気持ちになったけど、経験や知識などによってある程度、仮定して求める人間の理論立った思考の一端を垣間見るようで興味深い。理解度の確認のための練習問題もあり。確かにTVで放映される世論とかの支持率も、実際に答えてくれた人の割合も掛け合わせて見るとかなり、誇張された表現であるかが分かりますよね。2018/05/17

nbhd

12
次の文章は、ベイズ統計学だけでなく、あらゆる学習に通じる心がまえのように思えた→(引用)『わからない、ということからまず一歩を踏み出して、観測されたデータ(尤度)と自分の考え(事前確率)をもって世界を知ろうとする。それこそがベイズ統計学の真価なのです。事実を知る前は無色透明ですが、事実を知った後はその事実がもっと説明しやすくなるように考えは更新されるのです』。…なるほど、僕たちは勉強したり、本を読んだりすることによって、日々ベイズ更新しているのだなぁ。2024/03/05

galoisbaobab

11
すごいのがほぼ全てをちゃんと網羅していること。が、これじゃわかった気にしかならないんじゃないかな・・・。最近、わかった気になっている人が多いので自省を込めてちゃんと勉強しなきゃな、と云う気分なのです。2018/07/20

Thinking_sketch_book

9
★★★☆☆ さらっと読めてわかりやすくて良い2018/06/02

じょうこ

6
前回読んだ「完全独習ベイズ統計学入門」(2015)の著者小島先生が師匠として名ざししていらした松原先生による、一般読者向けの本。小島本より2年後発である。どちらがオススメかといえば本書、松原本。社会における具体例や課題も豊富、イラストや図表、レイアウトも見やすい。が、小島本を読んでいたからこそスイスイ読めたのかもしれない。今のところ、ベイズ統計学の考え方、概念がな~んとなくカケラぐらいわかったかな、という感じ。世界(事象)を分けて分けていく際、各世界に確率によって生まれる数値をつけていくことなのかな?2021/04/19

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