十二支読本―暦と運勢のしくみを読み解く

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十二支読本―暦と運勢のしくみを読み解く

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422390024
  • NDC分類 148.7
  • Cコード C0039

出版社内容情報

中国から伝わった十二支、干支(かんし)は、今なお日々の暮らしの中に息づいている。干支とは十干(甲乙丙丁…)と十二支(子丑寅卯…)を組み合わせた六十干支のことで、陰陽五行思想と結びつき、さまざまな伝承や俗信も生まれた。本書では、十二支がどのようにして生まれ、発展・変遷してきたかを中国の歴史からひもとき、年月日・時刻・方位・吉凶など様々な切り口、テーマで丁寧に解説していく。貴重な古図版も多数掲載。

内容説明

中国から伝わり、今なお日々の暮らしの中に息づく干支について、発祥・発展の歴史をひもとき、年月日・時刻・方位・吉凶など様々な切り口で解説。図版多数。基本のしくみから暦、吉凶まで十干十二支のすべてがわかる決定版。

目次

第1章 暦を構成する二大要素「干支と陰陽五行」(十二支に猫がいないわけ;暦を構成する干支の起源と伝承 ほか)
第2章 十二支と時刻制度(「時」と「時刻」と「時間」の違い;「十二支」と「時刻」の起源 ほか)
第3章 十二支と方位・方角(「方位」と「方角」の違い;易と八卦と四神 ほか)
第4章 十二支と暦の世界(暦を構成する年、月、週、日;旧暦のしくみ ほか)

著者等紹介

稲田義行[セダヨシユキ]
1968年茨城県生まれ。立正大学大学院文学研究科修士課程修了。専攻は哲学。現在、茨城県立高等学校教諭。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryoichi Ito

6
時間と暦に関する歴史。テーマによっては,詳しく,細かく書いているが,説明が本質的に不十分だと思う。たとえば十干十二支で60通りのパターンができる理由がよくわからない。すべての組み合わせを許せば120通りになるはずだが,甲丑などという組み合わせはない。また,中国から渡来して日本で長く使われた旧暦(太陰太陽暦)の説明が殆どないのは解せない。2018/12/31

バーベナ

3
スピでもオカルトでもなく、きちんと歴史から暦を読み解く。基本がわかっていると、怪しげな話や都合よく変換された話には、乗らなくなると思う。暦や吉方位、月、等ちょっときになっているなら是非おすすめ。2017/11/24

wang

1
十二支と十干を中心にその起源や伝承物語、暦、時刻、方位・方角等との関係をわかりやすく解説。……と省略することなく全部を丁寧に記述している。六十干支、陰陽五行、十二神将、十二時辰、二十四節気、七十二候と雑節、八卦や北斗信仰、牛頭天王信仰、八将神、庚申信仰、暦注などについても異説も含めて書かれていて雑学事典のような様相。通読してへぇと思うもよし、詳細な事典としても使える。2018/03/29

椿

0
流し読み。2017/11/26

あけの

0
なるほど巨旦と牛頭天王信仰か~金烏玉兎集は大学時代に読まなかったな~ 図書館で探したことは覚えてるけど(笑)2018/04/14

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