目次
サポートについて;精神療法におけるセントラルドグマの効用;問題点の指摘の仕方;痴呆老人の看護;私たちの精神健康法;粘り強い心をつくる;対話精神療法の初心者のために;共感について;知ること、知らせること;SSRIが登場してからの連想〔ほか〕
出版社内容情報
26年間にわたる精神科病院での講演録。臨床の真っ只中でよりよい治療に向けて工夫を重ねてきた著者の、新しい技法発想の萌芽を一望。
1986年から2011年まで、26年間にわたって行なわれた精神科病院での講演録。現場の臨床の真っ只中で常によりよい治療に向けての工夫を重ねてきた著者の、新しい技法発想の萌芽と展開が一望でき、多数の著書の解説としても読める。「誤診と誤治療」をはじめ、「精神療法におけるセントラルドグマの効用」「問題点の指摘の仕方」「臨床力を育てる方策」「フラッシュバックの治療」「双方向性の視点」「治療者の偏見」など、どの講義内容も示唆と警鐘と破格におもしろいアイディアに満ちている。
はじめに
サポートについて
精神療法におけるセントラルドグマの効用
問題点の指摘の仕方
痴呆老人の看護
私達の精神健康法
粘り強い心をつくる
対話精神療法の初心者のために
共感について
知ること、知らせること
SSRIが登場してからの連想
臨床力を育てる方策
技法の工夫を支えるロマン
資質を生かす
治療論
臨床の新知見について
フラッシュバックの治療
双方向性の視点
治療者の偏見
誤診と誤治療
技を育む
ツボと経絡
震災ボランティアに聞いた
おわりに
【著者紹介】
神田橋 條治(かんだばし じょうじ)鹿児島県生まれ。1961年に九州大学医学部を卒業後、1984年まで同大学医学部精神神経科。1971年から72年まで、モーズレイ病院、ならびにタビストックに留学。現在、鹿児島市にある伊敷病院に非常勤で勤めるかたわら、後輩の育成と指導に努める。著書 『精神科診断面接のコツ』岩崎学術出版社、1984年(追補 1994年)『発想の航跡 神田橋條治著作集』岩崎学術出版社、1988年『精神療法面接のコツ』岩崎学術出版社、1990年『対話精神療法の初心者への手引き』花クリニック神田橋研究会、1997年『精神科養生のコツ』岩崎学術出版社、1999年(改訂 2009年)『治療のこころ1?16』花クリニック神田橋研究会、2000~2010年『発想の航跡2 神田橋條治著作集』岩崎学術出版社、2004年『「現場からの治療論」という物語』岩崎学術出版社、2006年、ほか。



