出版社内容情報
基礎的な内容の説明に重点を置いた入門書。財政・租税制度等の複雑な箇所は省略してあるが、全体像を把握できる内容になっている。
目次
財政と財政学
財政の歴史
財政学の展開
予算論
経費論
公共投資と公教育
社会保障と財政
租税論
所得課税
消費課税と資産課税、環境税
日本の租税構造と税制改革
公債と財政政策
日本財政の課題
著者等紹介
関野満夫[セキノミツオ]
1954年東京都生まれ。1977年北海道大学農学部卒業。1987年京都大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。中央大学経済学部助手。1990年中央大学経済学部助教授。1996年中央大学経済学部教授。2009年~2013年中央大学経済学部長。専攻、財政学。京都大学博士(経済学)。主な著書『現代ドイツ税制改革論』税務経理協会、2014年(第24回「租税資料館賞」)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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