出版社内容情報
消費税の引上げ,納税者番号,巨額の財政赤字・・・これらの問題を今日本人はどう思っているのか?アンケート結果から明らかにする。
内容説明
消費税率の引上げ、番号制度、巨額の財政赤字…これらの問題について、今日本人はどう思っているのか?最新のネットリサーチをもとにこれからの日本の目指すべき社会と税制の手がかりをつかむ。
目次
第1編 理論編(租税負担に関する意識;社会心理学的アプローチによる考察)
第2編 実証編(人々の望む将来社会のイメージと租税負担意識の調査結果;消費税、所得税、法人税に関する意識の調査結果)
著者等紹介
藤巻一男[フジマキカズオ]
新潟大学人文社会・教育科学系地域社会支援系列准教授、経済学部・大学院現代社会文化研究科担当。1982年富士大学経済学部卒業後、国税専門官として関東信越国税局に採用。1982~2007年本庁国際業務室、本庁調査課(海外調査係長)、国税不服審判所本部管理室(管理第一係長)、税務大学校研究部(教育官)、関東信越国税局調査査察部(総括主査)等を経て、2007年4月より現職。国税庁本庁では国際税務や大規模法人調査の管理・企画・運営等の事務に携わり、税務大学校研究部では研究科生の論文指導と国際税務に関する研究に取り組んだ。国税局・税務署では主に法人調査に従事した。受賞歴:租税資料館賞(2004)、日税研究賞特別賞(実務家の部)(2003)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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