出版社内容情報
ユーイング肉腫という小児がんを患い、2度の余命宣告を受けた著者が、周囲の理解を得て社会の中で生き、そして結婚するまで。ユーイング肉腫という小児がんを患い、2度の余命宣告を受けた吉野やよいさん。
病気が確定したときには、すでにステージ4。何度も生死をさまよい、それでも生きていく姿を紹介する実話です。現在も後遺症と闘いながら、会社員として働き、そして自らの人生を切り開いています。周囲の理解を得て社会の中で生き、そして結婚をするまでの道のりをつづります。
吉野 やよい[ヨシノ ヤヨイ]
著・文・その他
内容説明
「絶望は幸せへの道の始まり」ユーイング肉腫からの奇跡の生還。2度の小児がん、死を覚悟したその先に…。沖縄の少女が幸せをつかむまで。がん後遺症とともに働き、恋をする。
目次
プロローグ 花を咲かせる場所は自分で決める
第1章 痛みと傷と。ユーイング肉腫との闘い(10歳の私と29歳の私;激痛と不安の日々。病名がわかるまで;東京へ…厳しい闘いの始まり ほか)
第2章 病気に負けない、青春(私の居場所をつくる!;夢を現実に!;翼を自由に広げて ほか)
第3章 新しい挑戦(痛みとともに生きるために;思いがけない出会い;忘れられない風景 ほか)
エピローグ 未来に向かって
著者等紹介
吉野やよい[ヨシノヤヨイ]
1989年3月7日、沖縄県那覇市生まれ。10歳の時小児がん(ユーイング肉腫)を発症。意識不明2カ月の後、再発など6年間の闘病生活を送る。その後、地元沖縄に戻り、療養。早稲田大学人間科学部卒業。一般社団法人那覇市医師会を経て現在、キヤノン株式会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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