月の地形観察ガイド―クレーター、海、山脈、月の地形を裏側まで解説

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月の地形観察ガイド―クレーター、海、山脈、月の地形を裏側まで解説

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784416718148
  • NDC分類 446
  • Cコード C0044

出版社内容情報

月の観察の際、実際に見ておきたい月の地形の名所を美しい写真とともに丁寧に解説。最新情報を交え月の裏側まで紹介します。ふだん見上げている月をよく見ると、その表面(月面)にはうっすらと模様が見えます。
これらの模様は、クレーター、海、丘、ドームなどの地形で、
とても大きなもの(地形)は肉眼でも見ることができます。
さらに双眼鏡や天体望遠鏡を使えば、びっくりするほどの大きさでクレーターが見えるので、
詳細な地形まで観察して楽しむことができます。

本書では、月面の代表的な地形を紹介し、その特徴やでき方などを、
写真とともに詳しく解説。
双眼鏡や天体望遠鏡を使って実際に月を観察する際に分かりやすいよう、
月齢(月の欠け具合)に合わせて、その日に見やすい見どころを紹介しました。
また、ふだん見ることのできない月の裏側についても、
月探査衛星によって撮影された画像をもとに解説します。

天文的視点と地学的視点の2つの視点から月を見て楽しめるように書かれた
月を見て楽しむためのガイドブックで、「月を観察するための事典」です。

※本書は、「月の地形ウオッチングガイド」をもとに、月の裏側についての項目追加、
新たな写真掲載およびページのオールカラー化、最新情報を加えた改訂新版です。

■目次
月齢順 観察ガイド:月齢3/地球照/月齢5/月齢6/上弦/月齢9/月齢10/満月/月齢17/月齢19/下弦/月齢24/皆既月食 

エリア別 観察ガイド:コペルニクス/南部の高地/地形の新旧を調べる/雨の海の溶岩流を見る/晴れの海/中央クレーター列/神酒の海/湿りの海/危機の海/静かの海東部/静かの海西部/豊かの海/雲の海/中央の入江/嵐の大洋/アリスタルコス台地/ケプラー?コペルニクス間のドーム/マリウス丘/南東部の高地/中南部の高地/中央部の高地/南西部の高地/オリエンタルベイスン/東の周辺部/月面図(表)/月面図(裏)/月の標高図(表)/月の標高図(裏)/月面を楽しむための望遠鏡/LROで楽しむ月の名称/エリア別索引図/用語索引/地形索引

コラム:細い月を見る/双眼鏡で月を見る/月の満ち欠け/月の正中高度/天体望遠鏡で見るための月面図/月球儀KAGUYA/月の北は上、それとも下/月の東西/月の首振り運動/月のどこが欠けているの?/クレーターとは?/月の時代区分/地球の溶岩流を見てみよう/アポロ以前の月地図を見る/月のペイスンの年代/クレーターの名前を付けたのは誰?/月の地名の付け方/月の地名の読み方/ルナー・リコナイサンス・オービター(LRO)/月の海が増えた!/クレーターや山の影を見る/月の縦穴は月面基地に最適?/LTP(月の異常現象)/月のドームは小型盾状火山/スコリア丘とは/観測の敵、シーイング/月を見るための接眼レンズ/アポロの本を楽しむ

●月齢順 観察ガイド:月齢3/地球照/月齢5/月齢6/上弦/月齢9/月齢10/満月/月齢17/月齢19/下弦/月齢24/皆既月食 

●エリア別 観察ガイド:コペルニクス/南部の高地/地形の新旧を調べる/雨の海の溶岩流を見る/晴れの海/中央クレーター列/神酒の海/湿りの海/危機の海/静かの海東部/静かの海西部/豊かの海/雲の海/中央の入江/嵐の大洋/アリスタルコス台地/ケプラー?コペルニクス間のドーム/マリウス丘/南東部の高地/中南部の高地/中央部の高地/南西部の高地/オリエンタルベイスン/東の周辺部/月面図(表)/月面図(裏)/月の標高図(表)/月の標高図(裏)/月面を楽しむための望遠鏡/LROで楽しむ月の名称/エリア別索引図/用語索引/地形索引

●コラム:細い月を見る/双眼鏡で月を見る/月の満ち欠け/月の正中高度/天体望遠鏡で見るための月面図/月球儀KAGUYA/月の北は上、それとも下/月の東西/月の首振り運動/月のどこが欠けているの?/クレーターとは?/月の時代区分/地球の溶岩流を見てみよう/アポロ以前の月地図を見る/月のペイスンの年代/クレーターの名前を付けたのは誰?/月の地名の付け方/月の地名の読み方/ルナー・リコナイサンス・オービター(LRO)/月の海が増えた!/クレーターや山の影を見る/月の縦穴は月面基地に最適?/LTP(月の異常現象)/月のドームは小型盾状火山/スコリア丘とは/観測の敵、シーイング/月を見るための接眼レンズ/アポロの本を楽しむ

白尾 元理[シラオ モトマロ]
著・文・その他

目次

月齢順観察ガイド(月齢3;地球照を見る;月齢5;月齢6;上弦 ほか)
エリア別観察ガイド(コペルニクス;南部の高地;地形の新旧を調べる;雨の海の溶岩流を見る;晴れの海 ほか)

著者等紹介

白尾元理[シラオモトマロ]
写真家・サイエンスライター。1953年、東京生まれ。東北大学理学部卒業、東京大学理学系大学院修士課程修了。高校時代にアポロ11号の月着陸に感動し、大学・大学院で地質学・火山学を専攻。1986年の伊豆大島噴火をきっかけに写真家を志す。以来、世界40か国の火山、地形、地質などの写真を撮影・出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

朝食はご飯

4
月には全くの初心者でもわかるような本。 月のあらゆる場所に名前がつけられている。多すぎて覚えられない。 今回、JAXAのスリムが着陸した地点付近、うさぎに例えると左耳の左側辺りに注目してみた。(月の中心に近い側)すると、実際に月を見たり、月の写真を見るたびにここが神酒の海でキリルスのクレーターの中のシオリクレーター付近で…と少し見え方が変わった。 以前は、今日は満月だからうさぎが良く見えるな、から少し地名がわかると眺めるのも楽しくなってきた。2024/02/03

merci

3
☆☆☆前作より詳しくわかりやすく月面の地形・地名を解説。2023/05/16

kaz

3
タイトルどおり、月の地形の写真集。天体望遠鏡を持たない身としては「よくこんなものが本になるな」というのが正直な感想だが、天体マニアにとっては、このような写真集は、きっと貴重なものなのだろう。月の表面の構造について、どのような研究が行なわれているのかということを知るという点では、自分のような素人にも興味が持てた。2018/09/12

火星人碧

2
月にたくさんの地名がつけられているのは知っていたが、その数は想像を遥かにこえていた。とある古い映画にでてきた名前を探してその飛行ルートを確認してみたいと思った。もっともこの本は月の観測をするときのガイドブックなので、とても邪道な使い方をしてしまったのだけれど。何ページかごとに挿入されるコラムは面白かった。静かの海に着陸したアームストロング船長はじめ、優れた科学者たちによって地図がつくられ、こうして宇宙の謎が解き明かされてゆく。2020/09/08

みつ。

2
‪月の地形観察ガイド/白尾元理/2018 #読了‬ ‪月の海や谷やクレーターを詳細に紹介する本‬ ‪創作のネタに使えそうと思った‬ ‪あと月の裏側も乗ってる、思った以上に凸凹‬ ‪月の表と裏が逆だったらもしかしたら歴史が変わってたかも‬ ‪わたしはティコが好き‬ ‪#みつメディア‬2018/10/27

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