出版社内容情報
恒星とは、自ら光を放つ星のこと。
夜、空を見上げると満天の星が見えます。
実は、この星ひとつひとつが恒星と呼ばれる星ぼしです。
宇宙には数えきれないほどの恒星が輝いています。
私たちの住む太陽系の中心にある太陽も、そんな恒星のひとつなのです。
では、なぜ太陽はあんなに明るく熱いのでしょうか?
燃え尽きてしまうことはないのでしょうか?
身近ではあるのに、ふしぎな存在の太陽を、
本書はわかりやすい文章とかわいいイラストで紹介していきます。
知れば知るほど太陽が好きになり、
地球に生命が誕生した奇跡を感じることができます。
内容説明
なぜ太陽はあんなに明るく熱いのでしょうか?燃え尽きてしまうことはないのでしょうか?身近ではあるのに、ふしぎな存在の太陽を、本書はわかりやすい文章とかわいいイラストで紹介していきます。
目次
1 太陽と私たち(太陽系の親分・太陽;太陽の光は生命の源 ほか)
2 太陽ってどんな星?(太陽の誕生;太陽の寿命 ほか)
3 太陽黒点と磁場の謎(太陽にはシミがある?;黒点研究の歴史 ほか)
4 いろいろな太陽の姿(ダイナミックな太陽の姿;コロナはなぜ熱い? ほか)
5 太陽観測と地球への影響(太陽風とプラズマ;太陽風はどのように作られる? ほか)
著者等紹介
上出洋介[カミデヨウスケ]
1943年北海道生まれ。北海道大学理学部卒業、東京大学大学院修了。理学博士。大学院修了後渡米。アラスカ大学、コロラド大学、米国立宇宙環境研究所、米国立大気科学研究所などを経て、新設の名古屋大学太陽地球環境研究所教授、所長。定年退職後、3年間京都大学生存圏研究所特任教授。りくべつ宇宙地球科学館館長を務める。数多くの学術専門書、論文のほかに著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。