グッドデザインカンパニーの仕事―1998‐2008

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416608548
  • NDC分類 674.3
  • Cコード C0070

内容説明

気鋭のアートディレクター水野学が率いる小さなデザイン会社がなぜ注目されるのか?設立から10年間の仕事とその考え方。

目次

第1章 アートディレクション(アートディレクション;コンセプト;ブランド ほか)
第2章 デザイン(デザイン;文字;構図 ほか)
第3章 グッドデザインカンパニー(オフィス;ギャラリー;人 ほか)

著者等紹介

水野学[ミズノマナブ]
アートディレクター・クリエイティブディレクター。株式会社グッドデザインカンパニー代表。1972年東京生まれ。茅ヶ崎育ち。1996年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1996年株式会社パブロプロダクション入社。1997年株式会社ドラフト入社。1999年グッドデザインカンパニー設立。受賞歴:2003年日本グラフィックデザイナー協会新人賞。2004年グッドデザイン賞。2005年ニューヨークアートディレクターズクラブ入賞(アメリカ)。2005年朝日広告賞準朝日広告賞。2005年ワンショウ三部門で銀賞(アメリカ)。2006年ワンショウ金賞(アメリカ)。2007年日経広告賞部門賞。2007年毎日広告デザイン賞部門賞。2007年ロンドン国際広告賞銀賞(イギリス)。2008年ワンショウ銅賞(アメリカ)。2008年クリオ賞銅賞(アメリカ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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miyaina

2
アート・ディレクターでありながら、俯瞰的な話よりもディテールに関する話の方が数段熱を帯びており、下で働く人は大変だなあと余計な心配。2010/11/29

アメミヤミク

1
丁寧で美しい仕事をずらりと見て自分も動き出したくなる本。 わたしはブランドの広告デザインはしないけれども、モノをつくる人なので通じるところがたくさんあった。 デザイン、アート、ものづくりに限らず、既にあるものは最適なのか?と問う姿勢は生活や思考、人生設計にもとても必要な事。 適切を形にしたり手に入れたりするには思い切った分解と場合によっては明確なゴールを定める事が必要。 それってすごく楽しいよ!っていうのが伝わってくる。 "客観的で情熱的"。これに尽きた。

ひま

1
内容云々より、写真が入ってるページの文章が、紙の端に小さい字で上から下まで一行で書かれているのが非常に読みづらかった。この本に書かれているとおり、デザインが「欠けている何かを埋める。不要なものを削ぎ落とす。魅力を最大に引き出す」ものであり、「装幀は究極のパッケージデザイン」だとすれば、この本はデザインに失敗している。2010/04/02

エムコ

1
永井一正さんからの「徹底的に自己を押さえることで、自己が表出されてしまう。それはまったく新しいデザインのあり方」という言葉が印象に残っている。デザインは自己表現じゃないということを改めて認識。2009/05/16

doji

0
本自体がとてもよくデザインされている。ビジュアルとテキストの配置も気持ちがいい。ラーメンズのすてきなデザインをここがやってるとは知らなかったので、すぐにファンになってしまった。デザイナーではないのだけど、この本から学ぶものは多いと思う。2017/04/03

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