新 錯視図鑑―脳がだまされる奇妙な世界を楽しむ・解き明かす・つくりだす

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新 錯視図鑑―脳がだまされる奇妙な世界を楽しむ・解き明かす・つくりだす

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416518991
  • NDC分類 145.5
  • Cコード C0041

出版社内容情報

錯視研究の第一人者・杉原厚吉先生が古今東西のおもしろい錯覚を選び、わかりやすく解説。世界中の驚きの錯視を深く楽しむ図鑑です。鏡の前に置いたものが、鏡の向こうで消えたり、変身したりする驚きの錯視作品で、
錯覚コンテストの世界大会に入賞し話題となった明治大学の杉原厚吉教授が、
古今東西のおもしろい錯覚を選び、解説を加えて図鑑としてまとめました。

大きさが違って見えるもの、形がへんに見えるもの、明るさが変わるもの、
止まっているはずが動いて見えるものなど、脳がだまされる不思議を体感できる作品を
広く集め、錯視研究の第一人者・杉原教授がわかりやすく解説。

日常生活と錯視との関係、錯視効果を強くする実験、しくみを解き明かす研究、
解明したしくみを応用して錯視作品を創出するプロセスなど、著者ならではの解説で、
世界中の錯覚作品をより深く楽しむことができます。

本書は2012年に出版した『錯視図鑑』から、著者の新しい作品や研究成果を加筆・修正し、
16ページを追加した増補・改訂版です。
前作から、一部視覚効果のより強い作品例に置き換え、「変身立体」「透身立体」
「トポロジー攪乱立体」「高さ反転立体」「鏡映合成立体」「3方向多義立体」といった
話題の最新錯視作品を追加しています。

■目次
1章 錯視とは
2章 形や大きさの錯視
3章 明るさの錯視
4章 色の錯視
5章 動きの錯視
6章 奥行きの錯視
7章 錯視のしくみ

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1章 錯視とは
2章 形や大きさの錯視
3章 明るさの錯視
4章 色の錯視
5章 動きの錯視
6章 奥行きの錯視
7章 錯視のしくみ

杉原 厚吉[スギハラ コウキチ]
著・文・その他

内容説明

錯覚の世界大会「ベスト錯覚コンテスト」準優勝で話題に!驚愕の「変身立体」収録。丸い図形が鏡に映すとなぜか四角に!?そのしくみを解き明かす。古今東西の面白い錯視を見て、知って、つくって楽しみつくそう!

目次

第1章 錯視とは
第2章 形や大きさの錯視
第3章 明るさの錯視
第4章 色の錯視
第5章 動きの錯視
第6章 奥行きの錯視
第7章 錯視のしくみ

著者等紹介

杉原厚吉[スギハラコウキチ]
1971年、東京大学工学部計数工学科卒業、1973年同大学院修士課程修了。東京大学工学部助手、電子技術総合研究所主任研究官、名古屋大学助教授、東京大学教授などを経て、明治大学研究・知財戦略機構特任教授。工学博士。東京大学名誉教授。専門は数理工学、コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真香@ゆるゆるペース

136
電子図書館本。脳と目が騙されることによって、物事が事実と異なって見える現象の「錯視」。日本での錯視の第一人者である著者が、様々な種類の錯視を豊富なイラストや写真と共に「面白さ、驚き度、美しさ、役立ち度、目立ち度」を五角形のレーダーチャートで示して紹介。錯視の不思議さや面白さが余すことなく記されており、子供から大人まで楽しめる一冊になっている。とっても面白いんだけど、長時間イラストを見続けていると目が変になって気持ち悪くなりそうなので、あまり体調が優れない時には注意が必要です。2021/04/08

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

60
読み友さんのレビューに気になり手にとった1冊。本書は、物事を実際とは異なるように知覚する現象である目の錯覚の「錯視」の多様な側面を紹介。身近な理髪店の青と赤と白のサインボールをはじめ、何を図とみなし何を地(背景)とみなすかで解釈が入れ替わる「ルビンの盃」や「エッシャーの作品」などのようによく知られているものから、カニッツアの主観輪郭線やホロマウス錯視など初めて聞くものまでたくさんの絵や写真を掲載。脳が騙されル奇妙な世界。不思議で面白かった。2021/05/26

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

55
文章体が子供向けっぽい本。2019/07/24

禿童子

32
縦断勾配錯視(いわゆる「お化け坂」現象)と、色の恒常性錯視は、実際に経験していて、ああ、これも錯視なんだと教えられた。錯視のグラフィックは見て楽しいが、長く見続けると目が痛いので、ささっと走り読みした。わかっていても錯視を修正することはできない。理性で支配できない脳のメカニズムの問題とのこと。2019/07/04

Twakiz

21
同じ色が違って見える,平行が歪んで見えるなど錯視のいろいろが紹介されています.それぞれに人名等を冠した難しい名前がついているのですね.ネタが分かっても「絶対に違って見えない」「錯視は頭で補正できない」人間は(脳は)こういう風に騙される.「ジャストロー錯視」(バナナやバームクーヘンのような形は同じ大きさでも並べると手前が大きく見える)も絶対同じに見えません.これ,名探偵コナンのトリックに出てました.なるほど..2019/01/13

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