目次
第1章 がんを患う最前線
第2章 がんと心理療法の試み
第3章 がんが病院の対人関係に及ぼす影響
第4章 身体のさまざまな領域で起こるがんとこころの反応
第5章 こころに強い影響を与える痛み
第6章 恐怖とトラウマ―真実を告げられるとき
第7章 NHS「総合」病院における精神分析的心理療法
第8章 病院におけるグループ・プロセスを検討する
著者等紹介
ゴールディ,ローレンス[ゴールディ,ローレンス] [Goldie,Lawrence]
コンサルタント精神科医・精神分析的心理療法士。催眠・てんかん・乳幼児の睡眠パターン・頭蓋内雑音・注意と不注意などを扱った幅広い著書がある。ロンドンのInstitute of Psychiatryで精神科医としての訓練を受け、Institute of Psychoanalysisでは、その後多大な影響を受けることとなった、ウィルフレッド・ビオンのスーパービジョンを経験した
デマレ,ジェーン[デマレ,ジェーン] [Desmarais,Jane]
ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ教授。専門は英文学および比較文学。文学・視覚芸術・精神分析に関する著書がある
平井正三[ヒライショウゾウ]
1992年京都大学大学院教育学研究科博士課程研究指導認定退学。現在、御池心理療法センター代表、認定NPO法人子どもの心理療法支援会(サポチル)理事長、大阪経済大学客員教授
鈴木誠[スズキマコト]
1988年名古屋大学医学部精神医学教室卒後研修修了。現在、くわな心理相談室主宰、日本精神分析学会認定スーパーバイザー、日本精神分析学会認定心理療法士、認定NPO法人子どもの心理療法支援会(サポチル)監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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