出版社内容情報
単なる歯磨きではない、「病気にならない」口腔ケアのヒントをお教えします。
目次
第1章 なぜ、肺炎の人が増えたのか―食べ物の誤嚥がなくても肺炎は起こる(肺炎が増えた原因は「口」にあった!;これから肺炎はさらに増える!? ほか)
第2章 「食べる力」が「飲み込み力」をつくる―嚥下反射を高める「サブスタンスP」の秘密(「飲み込み力」は自分で鍛えられる!;嚥下に関わる神経伝達物質「サブスタンスP」 ほか)
第3章 肺炎は「口」で止められた!―病気にならない「口腔ケア」(「薬の飲みすぎ」が肺炎リスクを上げる!?;「唾液力」を高めて肺炎を防ぐ ほか)
第4章 健康長寿のカギは「口」にある!―脳も体も元気になるヒント(人間は「口」で生きている;口からはじめる認知症予防 ほか)
著者等紹介
米山武義[ヨネヤマタケヨシ]
1954年静岡県生まれ。歯学博士。医学博士。日本老年歯科医学会指導医・専門医。日本歯科大学卒業後、同大学歯周病学教室助手を経て、1981年スウェーデン・イエテボリ大学に留学。スウェーデン政府奨学金給費生。1991年米山歯科クリニック開業。早くから高齢者における口腔ケアの重要性に着目し、介護施設で口腔ケアと誤嚥性肺炎の関連を調べる研究をおこなう。クリニックでの診察のほか、訪問診療や介護施設での口腔ケアの指導にも力を入れており、約40年にわたり在宅医療をサポートしてきた。第66回保健文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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