出版社内容情報
いにしえの人々が各地に残したその「痕跡」は、現代人に何を語るのか。ストーンヘンジ、王家の谷、万里の長城、ナン・マードル、カマン・カレホユック遺跡…、奇跡と神秘の遺跡を通して、古代世界を探検する歴史ミステリー・ツアー!
内容説明
謎の文明、神秘の聖地、奇跡の建造物…その“痕跡”には、人類の根源が隠されていた。ストーンヘンジ(イギリス)、ナン・マドール(ミクロネシア連邦)、ルクソール(エジプト)、カマン・カレホユック遺跡(トルコ)、テオティワカン(メキシコ)…古代世界を探険する歴史ミステリー・ツアー!
目次
1 古代遺跡の謎と暗号(バビロンの空中庭園―いまだ発見されていない幻の人工庭園;カマン・カレホユック遺跡―4000年にわたる歴史を目撃した「カマン城の丘」 ほか)
2 ヨーロッパ(ヘルクラネウム遺跡―火山の噴火で閉じ込められた2000年前の“世界”;ローマのコロッセウム―血で血を洗う「残虐スペクタクル」の真相 ほか)
3 中東・アフリカ(エジプトの大ピラミッド―ギザの大地に刻まれた古代文明の記憶;ルクソール―発掘が進む“失われた黄金都市” ほか)
4 アジア・オセアニア(万里の長城―全長1万キロにおよぶ巨大な“国境”が誕生するまで;ドーラビーラー遺跡―インダス文明のカギを握る水の要塞 ほか)
5 南・北アメリカ(テオティワカン―独自の発展を遂げた「神々が集う場所」が廃墟となるまで;ティカル―マヤ文明の“飛び地”を繋ぐ謎の接点とは? ほか)
付章 幻の世界地図を歩く