内容説明
じつは介護は、情報や手続きとの闘いでもあるのです。訪問介護はどこまでサポートしてくれるのか、介護施設の費用は月々いくらかかるのか。ここを知るだけで、不安も負担も軽くできる!1から10までわかる、介護サービスのすべて。
目次
第1章 まずは、ここから“準備編”(家族に介護が必要になったら;介護保険制度について知っておきたいこと ほか)
第2章 サービスを受けるために“相談&手続き編”(地域包括支援センターへ相談に行きましょう;要介護・要支援認定を申請しましょう ほか)
第3章 サービスの種類と費用のめやす(訪問型のサービス;通所型のサービス ほか)
第4章 介護サービスが始まってから(サービス開始後の流れ;費用の負担を減らしましょう ほか)
著者等紹介
小泉仁[コイズミヒトシ]
LEC専任講師、社会福祉士、介護支援専門員。1973年茨城県生まれ。横浜国際福祉専門学校社会福祉学科卒業後、知的障害者施設、高齢者施設に勤務する。勤務しながら、日本総合福祉研究所社会福祉士養成科を卒業。居宅介護支援事業所にてケアマネジャーとしての経験を活かし、現在LEC東京リーガルマインド社会福祉士講座、ケアマネジャー講座の専任講師。地域包括支援センターの社会福祉士としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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更紗蝦
26
本の内容自体は、介護保険の手続きや各種サービスを紹介したものですが、カバー折り返しにさりげなく印刷されている【じつは介護は、情報や手続きとの闘いでもあるのです。】という言葉に、「日本の介護制度がいかに分かりにくく、利用しづらいか」という監修者のメッセージが込められています。介護が必要という状況それ自体がとてつもない負担なのに、介護制度を利用するための情報収集や手続きまでが「闘い」に例えられてしまうほどの負担だなんて、この国の在り方は明らかにおかしいです。2020/09/25
とく たま
2
受けたい介護がすぐわからなかったかな❗('_'?)2019/07/29
Ekai Sunahara
0
大まかに介護保険制度を知るために、読んだ。 障害のサービス同様に、大別して、居宅、通所、入所があり、介護や療養の必要な程度等によって、さらに分かれている。 また、地域密着型サービスという各市町村ごとに内容を変えられるサービスが存在するのも興味深いなと感じた。2017/11/22
kurumi
0
分り易い!必要になったら買いb2018/02/12