出版社内容情報
時は戦国時代。命の危機と常に隣り合わせにいたのは、武士だけではありません。敵地の情報収集、暗殺、警護など、陰で任務を遂行していた「忍者」こそ、高い身体能力と強い精神をもち、激動の時代を生き抜いてきました。そんな忍者たちの強靭な心はどのようにして生み出されたのか?ストレス社会を生きているわたしたち現代人が、いまこそ学ぶ生き方の一つなのです。
内容説明
不安が消える呼吸法/超集中するための忍者の型とは?/どんなに歩いても疲れない体の使い方/突然の病気やケガを解決する医術…現代科学が明らかにした知られざる忍びの心技体。
目次
序章 忍びの者―覆面も手裏剣も使わなかった!?明らかになる忍者の実態
第1章 忍びの「精神力」―不屈の精神が生まれた背景に迫る
第2章 忍びの「心理戦術」―任務遂行の鍵を握る、思い通りに人を動かす力
第3章 忍びの「心」を科学する―脳波で読み解く、動じない心とは?
第4章 忍びの「躰」―運動効率を最大限に高める、その体の使い方
第5章 忍びの「術」―生きのびるために‐いざという時のサバイバル術
著者等紹介
小森照久[コモリテルヒサ]
1954年、三重県生まれ。三重大学医学部卒業。医学博士。精神科専門医。日本医師会認定産業医。現在、三重大学大学院医学系研究科ストレス健康科学分野教授。うつ病予防啓蒙活動に携わる。三重大学では人文学部を主体に学部を越えて忍者文化を研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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maito/まいと