青春新書インテリジェンス<br> 世界史で深まるクラシックの名曲

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青春新書インテリジェンス
世界史で深まるクラシックの名曲

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  • サイズ 新書判/ページ数 233p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413046435
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C0273

出版社内容情報

ベートーヴェンが「交響曲第9番」に合唱を付けた理由とは? モーツァルトの「フィガロの結婚」が皇帝を怒らせたのはなぜか? チャイコフスキーが「悲愴」で予感していたロシアの混沌……世界史を知るとクラシック音楽をより深く味わえるようになる。あらためて聴いてみたくなる「名曲×世界史」の魅惑のエピソード。

内容説明

ベートーヴェンが「交響曲第9番」に「合唱」を入れた理由とは!?モーツァルト、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、バッハ、ショパン、ワーグナー、ブラームス…あらためて聴いてみたくなる名曲×世界史の魅惑のエピソード。

目次

バッハと狡猾なるフリードリヒ2世―最高傑作「マタイ受難曲」が1世紀以上も演奏されなかった理由
ヘンデルとイギリス・ハノーヴァー朝の始動―ヘンデルのオペラがイギリスで大成功を収めた裏側
モーツァルトとフランス革命の勃発―二重の意味で革命的だったオペラ「フィガロの結婚」
ハイドンと将軍ナポレオンの台頭―音楽が世の中に大きな力を持つことを証明した「辺境の人」
ベートーヴェンと皇帝ナポレオンの暴風―なぜ、交響曲第9番は「合唱付き」となったのか
ロッシーニとパリ七月革命の衝撃―ナポレオン没落後のヨーロッパを熱狂させたロッシーニ・クレッシェンド
ウェーバーとプロイセンの充実―プロイセン(ドイツ)の大国化を後押しした「魔弾の射手」
ショパンとポーランドの亡国―パリ七月革命がショパンの「革命のエチュード」を生んだ
メンデルスゾーンと国民国家の目覚め―「器楽音楽王国・ドイツ」の栄光を構築しようとした神童
ヨハン・シュトラウス父子とパリ二月革命の余波―「ラデツキー行進曲」が打ち消した革命と独立の世界〔ほか〕

著者等紹介

内藤博文[ナイトウヒロフミ]
1961年生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、現在はおもに歴史ライターとして活躍中。西洋史から東アジア史、芸術、宗教まで幅広い分野に通暁し、精力的な執筆活動を展開。同時に、オピニオン誌への寄稿など、さまざまな情報発信も意欲的に行っている。クラシック音楽に関しては、ロッシーニの埋もれたオペラを体験するために、ヨーロッパ各地の歌劇場を訪れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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チョコ

73
時代背景とそれぞれの音楽家たちの作る音楽の関係が面白かった。ちょっと見方が斜めな感じがなくもないけれど、確かに、、と納得することも多い。バッハからカラヤンまで歴史と音楽の切れない関係を楽しめた。なんでも見る角度が違うと感じ方も違うなぁ!と再認識。『王室から見た世界史』も読んでみたい。2022/09/05

Cinejazz

12
17世紀以降のヨーロッパ史とクラシック音楽との関わりをとおして、後世に名を残した偉大な音楽家(芸術家)が背負った野心や苦悩のエピソ-ドなどを紹介した好事家向きの本。 皇帝レオポルド二世を怒らせたモーツァルトの<フィガロの結婚>、皇帝ナポレオンとベート-ヴェンの<英雄>、パリ7月革命とショパンの<革命のエチュ-ド>、チャイコフスキ-が<悲愴>で予感したロシアの混沌、独ソ戦のレニングラ-ド包囲で流れたショスタコ-ヴィチの<交響曲第7番・レニングラード>、ヒトラ-心酔のワグナ-の歌曲など、名曲秘話20篇。2022/05/29

barcarola

6
タイトルからすると解説されているのは「名曲」のように思えるが、そうではないので念のため。作曲家や作品の時代背景を理解することで、より深くクラシック音楽を楽しもうということのようである。2023/12/10

takakomama

6
モーツァルトとフランス革命、ハイドンやべートーヴェンとナポレオン、ヴェルディとイタリア統一運動など20の名曲秘話。作曲家や、その時代の知識が増えれば増えるほど、音楽と歴史がつながります。2022/06/23

ぐんまくん。

2
さらっと目を通そうと思い手に取ったが、思いの外面白く、勉強になった。特に、全然別の時代の作曲家と勝手にイメージしていた、ロッシーニ、ヴェルディ、ヨハン・シュトラウス1世、ワーグナー、スメタナが、パリ2月革命を機に広がった各地での運動に関わっていたことに驚いた。日本史専攻なのでつい歴史を縦の流れで見てしまうが、横の繋がりを見ると違う世界が見えて面白い。2022/08/28

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