青春新書インテリジェンス<br> 僕ならこう読む―「今」と「自分」がわかる12冊の本

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青春新書インテリジェンス
僕ならこう読む―「今」と「自分」がわかる12冊の本

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  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413045087
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0295

出版社内容情報

読書でいくつもの人生を仮想体験すれば、この混迷の時代を生き抜く力になります!「小説を読むことは、読書力をつける最短コースである」──。『羊と鋼の森』、『火花』、『沈黙』、『堕落論』など、話題のベストセラーや名作の読み解きを通して、佐藤流の“小説を深く読む技術”を大公開。優れた本には現代社会の潮流や普遍的な人間心理など、さまざまな意味が内包されていることがわかります。そして、読書でいくつもの人生を仮想体験すれば、この混迷の時代を生き抜く力になります!

佐藤 優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。現在は執筆や講演、寄稿などを通して積極的な言論活動を展開している。

内容説明

『火花』(又吉直樹)、『異類婚姻譚』(本谷有希子)、『沈黙』(遠藤周作)、『羊と鋼の森』(宮下奈都)、『堕落論』(坂口安吾)―読書は、時代を生き抜く最強の武器になる。

目次

第1章 他者とのコミュニケーションについて―『火花』又吉直樹/文藝春秋・『異類婚姻譚』本谷有希子/講談社
第2章 愛することについて―『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』本谷有希子/講談社文庫・『伊藤くんA to E』柚木麻子/幻冬舎文庫
第3章 信念を貫く生き方について―『沈黙』遠藤周作/新潮文庫・『塩狩峠』三浦綾子/新潮文庫
第4章 組織の怖さと残酷さについて―『真空地帯』野間宏/岩波文庫・『ニューカルマ』新庄耕/集英社
第5章 現実を見極める力について―『首飾り』モーパッサン/『モーパッサン短篇集』(ちくま文庫)に所収・『堕落論』坂口安吾/集英社文庫
第6章 運命と選択について―『私という運命について』白石一文/角川文庫・『羊と鋼の森』宮下奈都/文藝春秋

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

90
数ヶ月に一回は無意識に読書本を挟んでしまう。次何読もうかの道しるべとして重宝させていただいている。2017/03/29

naoっぴ

69
現代の社会を生きる知恵をもらえる本というテーマで選んだ12冊の本と、そこから読み取れる人生訓。読メのように日常的に本を読む人には、ここで述べられていることはきっと日頃から感じていることなのでは?著者もまえがきで、本格的な読書を始める前の練習試合になるような読書本をつくりたかったと書いてあり、そういう意味で内容に目新しさはそうないかもしれないけれど、共感をもって読める好感度の高い本でした。「沈黙」「塩狩峠」「堕落論」は是非読んで人間心理を見つめてみよう。2017/06/12

空猫

34
紹介されている作品をほぼ全て読んだ。タイトル通り著者の解釈であり感想だった。こういう読み方もあるという参考にし、深い考察に感嘆し、、というところ。『塩狩峠』など再読したくなった。2022/07/23

ココロココ

31
リスペクトしている著者の本。 こういう本を読むと、読みたい本が増えて困る。 うれしい悲鳴。 もちろん読んだことある小説も紹介されていたが、読んだことない小説にも興味を持ったので、読みたいと感じた。 多分この本を読まなかったら読まないであろう小説も紹介されていたので。2017/05/24

gtn

28
「好きだという時点で、すでに才能や適性がある」との言葉に共鳴。現実との妥協で、好きだという感情も抑え込みがちだが、もっと素直な方がいいのかもしれない。2018/02/04

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