青春新書インテリジェンス 浮世絵でわかる！江戸っ子の二十四時間

山本 博文【監修】

青春出版社（2014/06発売）

• サイズ 新書判／ページ数 123p／高さ 18cm
• 商品コード 9784413044264
• NDC分類 382.1
• Cコード C0221

出版社内容情報

棒手振・朝湯・寺子屋・蕎麦・天ぷら・初鰹・富くじ・相撲・手習い…浮世絵で見るからもっと面白い！江戸の暮らしの朝から晩まで。

棒手振・朝湯・寺子屋・蕎麦・天ぷら・初鰹・富くじ・相撲・手習い・水茶屋・駕籠屋・火消し・祭り・吉原・百物語…浮世絵で見るからもっと面白い！江戸の暮らしの朝から晩まで。近年、発見され話題となった歌麿の肉筆画「雪月花」のひとつ『深川の雪』を収載。オールカラー128P。

【著者紹介】
1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒。同大学院修了。文学博士。現在、東京大学史料編纂所教授。専門は日本近世史。1992年、『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。おもな著書に『日曜日の歴史学』（東京堂出版）、『江戸のお白洲』（文春文庫）、『東京今昔江戸散歩』（中経の文庫）『歴史をつかむ技法』（新潮新書）、『切腹』（光文社文庫）、『江戸を読む技法』（宝島社新書）など多数。

内容説明

棒手振・朝湯・寺子屋・蕎麦・天ぷら・初鰹・富くじ・相撲・手習い・水茶屋・駕篭屋・火消・祭・吉原・百物語…見れば見るほど面白い！江戸の暮らしの朝から晩まで。

目次

午前の章（暁七ツ～昼四ツ）（江戸の朝は日本橋から明ける；丁稚奉公の子どもたちが目を覚ます；木戸が開き、江戸っ子の一日が始まる　ほか）
午後の章（昼九ツ～夕七ツ半）（寿司、天ぷら、蕎麦…庶民の味方の屋台で昼食；大人も子どもも「おやつ」にゃ目がない；「女房を質に入れても初鰹」　ほか）
夜の章（暮六ツ～夜九ツ）（仕事帰り、男たちは居酒屋で「ちょいと一杯」；グルメ御用達！高級料亭「料理茶屋」で舌鼓を打つ；吉原の花魁と遊ぶのが男たちの夢　ほか）

著者等紹介

山本博文［ヤマモトヒロフミ］
１９５７年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒。同大学院修了。文学博士。現在、東京大学史料編纂所教授。専門は日本近世史。１９９２年、『江戸お留守居役の日記』（読売新聞社）で第４０回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[lovemys]

江戸時代って楽しそう！　色々不便もあっただろうが、何だか楽しそうなもの盛りだくさん！　きれい好きってのもいいし、朝風呂もいいなぁ（笑）庶民から武家の子まで、寺子屋行ったり、習い事したり、内容は階級によって違っても、やってることは同じなのがスゴイ！　娯楽がたくさんあるのも粋だね。江戸時代に行ってみたいなぁ〜。

2021/12/11

[Haruka Fukuhara]

浮世絵がたくさん載っていて楽しかった。著者は東大史料編纂所の人らしく、著書多数。なぜか検索でこの本が出て来ず、著者名から辿ったら大変だった…

2017/04/05

[たきすけ]

値段の高さがネックですが参考に上がっている浮世絵がとてもよい本です。歌舞伎、相撲そして吉原といったこの時代の娯楽に最も興味が沸きました！

2015/03/19

[Tidu Koba]

そうそう、こういうのが読みたかったのよ！朝から晩まで、江戸っ子がどのように過ごしていたかを浮世絵と共に紹介してくれるからリアルに生活感が伝わってきた。江戸っ子楽しそうだなぁ！

2015/02/06

[あやこ]

これは面白い。全ページフルカラー。浮世絵から江戸庶民の暮らしを読み解く一冊。ふりがなが振ってあるのも嬉しい。中学生位から大人まで楽しめる。

2015/05/03