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出版社内容情報
「なんでも自己責任社会」「自分さがし幻想」…がもたらした現代日本人の心の問題とその処方箋!
いま話題の「新型うつ病」が急激に増えたのはなぜか? 「新型うつ病」と「うつ病」「うつ状態」の違いとは? などなど、日本で唯一の「元・引きこもり精神科医」だからこそわかる、「なんでも自己責任社会」「自分さがし幻想」…がもたらした現代日本人の心の問題とその処方箋!
【著者紹介】
1955年、福岡県門司市生まれ。78年藤田保健衛生大学医学部に入学するも医学部6年生で中退。以降、「引きこもり、ときどきフリーター」となって、建設作業員、交通整理員、コンビニ店員、カラオケボックス店員など数々のアルバイトを経験。94年、一念発起して同大学医学部に再入学し、翌年に卒業。同年、医師国家試験に合格し、39歳で医者になる。(財)三生会病院常勤医、北松戸メディカルクリニック院長などを歴任。2012年8月に(医)周友会徳山病院の初代理事長に就任。
内容説明
なんでも自己責任、自分らしさ幻想…がもたらしたもの。「元・引きこもり精神科医」だからこそ見えてきた深層。
目次
第1章 えっ、それも「うつ」なの?―いまどきの診察室から
第2章 「うつ」と「うつ気味なだけ」の人―自分を過大評価する人たち
第3章 私も引きこもり&ニートだった―39歳で医者になった遠回り人生
第4章 「新型うつ」もやっぱり「うつ病」?―「新型うつ」になりやすい人
第5章 うつ病はなぜ増えた?―ストレス社会のせいだけじゃない事情
第6章 乱用される「うつ病」―誤解と偏見を生まないためにも…
第7章 「なんでも自己責任」社会の弊害―日本人は変わってしまったのか?
著者等紹介
吉竹弘行[ヨシタケヒロユキ]
1955年、福岡県門司市生まれ。78年藤田保健衛生大学医学部に入学するも医学部6年生で中退。以降、「引きこもり、ときどきフリーター」となって、建設作業員、交通整理員、コンビニ店員、カラオケボックス店員など数々のアルバイトを経験。94年、一念発起して同大学医学部に再入学し、翌年に卒業。同年、医師国家試験に合格し、39歳で医者になる。浜松大学精神科入局後、(財)三生会病院常勤医、銀座ファーストクリニック院長、相模湖病院理事長、北松戸メディカルクリニック院長などを歴任。2012年8月に(医)周友会徳山病院の初代理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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