出版社内容情報
玉ねぎの皮とみかんの皮を効果的に、かつおいしく、毎日の食生活に取り入れ、病気にならない体づくり、健康寿命を延ばす方法を提案。
生活習慣病も、ガンも、認知症も、現代人を悩ませる多くの病気や未病は、実は、たんぱく質や細胞の「慢性炎症」が原因です。この体に起きた炎症を抑える力が、天然成分の「フラボノイド」にあります。「フラボノイド」は、野菜や果物に含まれていますが、実よりも皮に多く含まれているのです。中でも、玉ねぎの皮とみかんの皮に豊富。本書では、これらの皮を効果的に、かつおいしく、毎日の食生活に取り入れ、病気にならない体づくり、健康寿命を延ばす方法を提案します。
【著者紹介】
株式会社Vino Science Japan(北里大学発のバイオ・ベンチャー)代表取締役。順天堂大学医学部非常勤講師、前細菌学会理事、前北里大学教授。医学博士。社団法人北里研究所、北里大学薬学部、北里大学理学部に40年間在籍し、感染免疫と生薬成分の免疫薬理作用について研究。理学部の生体防御学(免疫学)講座の教授在籍中には日本細菌学会の理事・監事を9年間努める。
内容説明
生活習慣病も、がんも、認知症も、現代人を悩ませる多くの病気や未病は、「炎症」が原因です。捨てていた「皮」に驚きの「抗炎症」パワーがあった!おいしく効果的に食べられる「特別レシピ」
目次
第1章 玉ねぎの皮・みかんの皮の驚きの健康効果(玉ねぎやみかんの皮の「フラボノイド」に知られざるパワーが;フラボノイドの「抗炎症力」に、世界中が注目 ほか)
第2章 玉ねぎの皮・みかんの皮が「炎症」を抑える仕組み(健康の強い味方「フラボノイド」は、実はポリフェノールの一種;強い抗炎症・抗酸化作用を持つ、さまざまなフラボノイド ほか)
第3章 どんな病気に、どんな効果を発揮するのか(脂質異常症;動脈硬化 ほか)
第4章 病気にならない!玉ねぎの皮・みかんの皮の利用法(玉ねぎの皮・みかんの皮をおいしく効果的にとる方法;玉ねぎの皮の推奨摂取量は1日5g。小さじ一杯だけでいい! ほか)
著者等紹介
熊沢義雄[クマザワヨシオ]
医学博士。株式会社Vino Science Japan代表取締役社長。順天堂大学医学部非常勤講師。前北里大学教授。1968年、山梨大学大学院発酵生産学修了後、社団法人北里研究所、北里大学薬学部、北里大学理学部に40年間在籍し、感染免疫と生薬成分の免疫薬理作用について研究。理学部の生体防御学(免疫学)講座の教授在籍中より、日本細菌学会の理事・監事を12年間務める。1989年~1991年には、ドイツのマックス・プランク免疫生物学研究所の客員研究員となる。2008年、北里大学を定年退職後、北里大学発のバイオベンチャー企業「Vino Science Japan」を設立
川上文代[カワカミフミヨ]
デリス・ド・キュイエール川上文代料理教室主宰。料理研究家。千葉県館山生まれ。大阪阿倍野辻調理師専門学校卒業後、同校職員として12年間勤務。その間、フランスの三ツ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」での研修をはじめ、辻調理師専門学校・大阪校、フランス・リヨン校、エコール辻東京にてプロ料理人の育成にあたる。1996年、デリス・ド・キュイエール川上文代料理教室を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。