本当は結婚したくないのだ症候群―「いつか、いい人がいれば」の真相

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本当は結婚したくないのだ症候群―「いつか、いい人がいれば」の真相

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413039888
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

アラサー独身女性のかかえる複雑な「結婚したい」という声を、白書やインタビューなどをもとに紐解いていくと、1つのホンネが見える

独身の8割は「結婚したい」らしい。でも、結婚したいと言いながら本格的な婚活はせず、参加するのは女子会ばかり、という人も実際はとても多い。「イマドキの女心」は一体、どうなっているのか? アラサー独身女性のかかえる複雑な「結婚したい」という声を、白書やインタビューなどをもとに紐解いていくと、1つのホンネが見えてきた。29歳の著者による当事者目線の社会学。

【著者紹介】
ライター。1986年、石川県金沢市生まれ。東京在住。同志社大学社会学部卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。自らキャバクラで働いて調査した経験をもとにした初著書『キャバ嬢の社会学』(星海社新書)が話題に。「BLOGOS」「Yahoo!ニュース」をはじめ複数のメディアに社会系・経済系の記事を寄稿・提供。NHK「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」、TOKYO MX「モーニングCROSS」などに出演。趣味は節約。本書は『整形した女は幸せになっているのか』(星海社新書)に次ぐ、第3作目の著書となる。

内容説明

国の調査によると独身の8割は「結婚したい」らしい。だけど、本当は…?恋愛・結婚にまつわるウラハラな女心をひも解いていくと、ある本音が見えてきた。29歳の著者による当事者目線の社会学。

目次

1 どうしても「結婚」の2文字に囚われたしまう私たち―しても、しなくてもいい。なのに…(漫画に描かれる姿に焦るのはなぜ?;結婚しない女性はいつから増えたか;結婚したくない女性が増えている?)
2 そもそも、どうして結婚したいんだろう―アラサー独身女性たちへのインタビュー(結婚願望、ありますか?;働きながら子育て、できそう?;家族は何か言ってくる?;すばり「こんな相手は嫌だ!」;女友だちのこと、気になりますか?;結婚したい度合いを数字にすると?)
3 王子様を夢見てしまうのはなぜか―「恋愛」と「結婚」の不幸な結託(永遠のテーマと向き合ってみた;2つはくっついたり離れたりしてきた)
4 結婚しない女たちがこの30年、主張してきたこと―上野千鶴子、林真理子、谷村志穂、酒井順子とそれ以降(かつて、独身女子はカッコ良かった;社会の目は、独身を許さない?;独身女性の自虐芸の先にあるもの;シンデレラ願望と、受け身の王子様)
5 「まだ結婚しないの?」圧力に疲れた人へ―心配しなくても大丈夫!と言える理由(「幸せ」の定義はゆらいでいく;本当の意味で、自由に生きるには)

著者等紹介

北条かや[ホウジョウカヤ]
ライター。1986年、石川県金沢市生まれ。同志社大学社会学部卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。自らキャバクラで働いて調査した経験をもとにした初著書『キャバ嬢の社会学』(星海社新書)が話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はるき

42
何という正直なタイトル(爆笑) 女性の権利拡大はまだまだ夢半ばですが、選択肢が増えたのは事実。迷える大人女子たちに送る、正直な考察にヒヤリかつニヤリです。十人十色で良いじゃないか。2017/06/19

ゆか

40
「東京タラレバ娘」を読みたくなった。これだけ多様化している世の中で、結婚というものに魅力を感じなくなるのは、わかる気がする。本文の中で、家事も子育ても仕事もしなくてはならないのに、何のメリットが結婚にはあるの?というニュアンスの部分があるが、まさにそうだろうなと思う。小倉千加子がいう女性が相手に求める結婚の条件は、学歴に応じて「生存」(高卒女子が経済的に苦しいから)依存(短大女子が実家が裕福で専業主婦を目指している)「保存」(四大卒の女性が結婚により変わることを恐れていた)と変化するとあり、納得でした。2016/04/21

まつこ

23
登場する女性たちの結婚観や現状が、「あるある~」すぎ!共感できる話が多い。30代に入ると、確かに結婚願望は落ちる気がする…。結婚していないと居場所がないような気がしたり、漠然とした不安を感じたり…独身ってやっぱり大変。2016/09/09

七村夏子

23
結婚という制度を通して、自分が所属する社会で見られるのか、何を求められているのか、無意識に感じる自分への要求について考えました。自分の立ち位置が結婚で変わったとしても、おそらく新しい要求がやってくる。この社会で生活している以上、私達は社会の視線を感じながら生きていく。だけど心を、社会ではない場所へと一時的に移すことはできる。社会の視線なんか気にならないくらい、遠くへと行ける。読書は遠くに行くためのものでもあると思うし、現実の視線の出処や経緯を見つけるものでもある。現実も自分も、手助けしてくれるものなのだ。2016/08/03

16
結婚や出産が女性にとって、言動の説得力や信頼性を担保するための「道具」になってしまっている現状。キラキラ女子の身分証明だから、さしずめゴールド免許といったところか▼「負け犬」という言葉が歪曲され、差別用語になってしまった。ニートや草食男子もそうだが、解放や支援のための言葉を腐らせる、世の中の「ぬるい悪意」にはうんざりする▼「今の自分から、よりよい自分に生まれ変われるならけしたい。そうでないなら、別に結婚しなくてもいい」これは男女共にそうだろう。この宣言を、もっと前向きに響かせられれば…2018/06/03

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