日本に仕掛けられた最後のバブル

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784413038690
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C0033

出版社内容情報

欧米の闇の支配者たちは1500兆円といわれる日本の個人資産に狙いをつけ、いったん経済をバブル化させてから収奪しようとしている

債務問題の期限が迫るアメリカ、金融危機で揺れるユーロ。後のなくなった欧米の闇の支配者たちは1500兆円といわれる日本の個人資産に狙いをつけ、いったん経済をバブル化させてから収奪しようとしている。その伏線としての消費増税、インフレ、TPPなどが仕掛けられている。こうした事態に対して、日本国民はどのように対応すればいいのか?今後の経済はどのような方向に向かうのか?裏世界の視点から解説する。

【著者紹介】
1961年カナダ生まれ。80年代に来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリwティッシュ・コロンビア大学を卒業。その後再来日し、日経ウィークリー記者、米経済誌「フォーブス」アジア太平洋支局長などを経て、現在はフリーランスジャーナリスト、ノンフィクション作家として活躍中。2008年、日本に帰化し「古歩道ベンジャミン」となる。

目次

プロローグ すでに始まっているアジアへのパワーシフト
第1章 あらかじめ決められている「ユーロ危機」の着地点
第2章 没落するアメリカ、巻き込まれる世界
第3章 日本に仕掛けられた「最後のバブル」
第4章 世界の覇権が「金」と共にアジアへ移動し始めた!
第5章 目前に迫っている“百年に一度の大変革”

著者等紹介

フルフォード,ベンジャミン[フルフォード,ベンジャミン][Fulford,Benjamin]
1961年カナダ生まれ。80年代に来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。その後再来日し、日経ウィークリー記者、米経済誌「フォーブス」アジア太平洋支局長などを経て、現在はフリーランスジャーナリスト・ノンフィクション作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamaneko*

4
詳細の真偽は確かめようもないけれど、世界の流れが大きくアジアや南米にシフトしていくのを感じるのは確か。そんな中、日本人としてはどんなスタンスで生きていけばいいのか、という方向に思考を導いてくれる本だと思う。2013/08/31

Yoshitetu Takeyama

1
前半はいたってまともな国際金融の話、後半は「闇の勢力」などのゲラゲラ笑える陰謀論でした。もし私が闇勢力の一員だったらこの手の話に乗って来る著述家は利用価値があると見出すだろう。本当の話の中に嘘の話も混ぜて実像をぼやかす為に利用するに違いない。著者の情報提供元に「闇勢力そのもの」が出て来るのも彼が暗殺されない理由もこれで説明が付くだろう。嘘の話も本当の話も混ぜこぜにしてしまい陰謀論とゲラゲラ笑われてる位でちょうど良いのである。2013/06/05

くにお

1
雑誌SPAで見たことのある人の本が図書館にあったので読んでみた。以前読んだ「アメリカに潰された政治家たち」や「世界の99%を貧困にする経済」に通じる内容で大変面白かった。要約すると「第二次世界大戦以降の世界経済は米国の上位1%の特権階級に支配されているが、その支配体制が行き詰まりつつあり、大きな変革が間もなく訪れる」って感じ。支配方法の描写がかなり過激(暗殺とかテロ自作自演とか)なので、トンデモ陰謀論本の烙印を押されそう。でも、私は大方真実だと思う。自由経済の名の下に富を吸い上げている人々は実在するから。2013/05/07

tamashi

1
この本を読むと最近の株高・円安も仕組まれているのかなと思っちゃいます。闇の勢力である個人の大株主に牛耳られているという日銀が最近良い方向に変わってくる可能性が出てきた(要は政府と一枚岩で量的緩和をバンバンやるということ?)とおっしゃる意味は良く理解出来ませんが相変わらず読者を引き込む技量は素晴らしいです。2013/03/21

jitchan

0
まともな経済解説本だと思って読んだら、金融に関わる国際陰謀説の本だった。金融至上主義が格差の拡大、不況、産業空洞化を招いたとか、ユーロ危機も金融機関の陰謀だとかいうところまではフムフムと読めたが、闇の勢力が世界経済を動かしているとか、邪魔者を暗殺しているとかとなると、ありゃありゃとなる。トンデモ本と言い切る能力は私にはないが、主張に対する根拠が明快に示されないことなどから、その可能性は高い。中曽根、小泉、野田各元首相や竹中氏を闇の権力の傀儡よばわりしているが、とてもそうは思えないし。【★★】2013/03/10

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