内容説明
ファンデーションで隠したいものがなくなる。化粧品をやめれば、肌はみるみるきれいになる。やけどの皮膚再生治療から生まれた新しいスキンケア。
目次
第1章 肌をきれいにしたいなら、化粧品をやめなさい(きれいな肌はどうやってつくられる?;「コスメ好きほど肌がボロボロ」という事実 ほか)
第2章 「肌」には奇跡の再生力が存在します(80歳をすぎてもマシュマロ肌でいるために;理想はどんな肌ですか? ほか)
第3章 あなたの肌をダメにする「化粧品」のウソ・ホント(水の害;油と界面活性剤の害 ほか)
第4章 つけない、こすらない、洗いすぎない!美肌をとりもどす実践宇津木流スキンケア法(とるケア 基本の洗顔1 水洗顔;とるケア 基本の洗顔2 純せっけん洗顔 ほか)
第5章 明日からすぐ効果があらわれる!スキンケアの新常識(ローションパックの効果は?;ニキビには、せっけん洗顔がよい? ほか)
著者等紹介
宇津木龍一[ウツギリュウイチ]
北里大学医学部卒業。日本で最初のアンチエイジング専門施設・北里研究所病院美容医学センターを創設。センター長を務める。日本では数少ないアンチエイジング治療専門の美容形成外科医。現在はクリニック宇津木流で院長としてシミ、しわ、たるみの治療と老化予防に対象を絞り、診療を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいまある
63
肌断食ブームのバイブル本。本来肌には回復する力があるので、余計な基礎化粧品を一切辞めて健康な皮膚を取り戻すことを提唱している。紫外線の害を軽視しすぎている嫌いはあるが、医学的に理に適ってて、敏感肌の私の心に刺さる。筆者は形成外科医だが、実際は美容外科の人。肌の悩みはレーザーやメスで解決、化粧品は害にしかならないという考えなので、何もしないで綺麗になるという話ではない、誤解なきように。肌の回復には何年もかかる場合もあるので、毎日人に会う私は実践する勇気はないけど、時々石鹸だけで落とせるメイクにシフトしようか2019/03/03
ごへいもち
39
読友さんご紹介本。納得です。基礎化粧品の殆どは止めよう。クレンジング化粧品は捨てます。とはいえたまにはOKだそうなので今使っているのはそのまま。なくなっても買わないつもり2019/10/21
たまきら
36
自分の友人で肌を洗うのはシンプルなオリーブオイルでできた固形石鹸のみ、肌に塗るのはワセリンのみ、という人がいました。彼女の肌すごく綺麗でした~。彼女陽光に体をさらすこともしなかったな~。人間は暇だから食べてしまう、という話を不食の人の本で読んでその通りだな、と思ったけれど、自分のために何か投資したい、という人間の努力もそんなところがあるのかもな、と思いました。2019/11/22
桜もち
31
北里研究所病院美容医学センター長。著者によるとつけない、こすらない、洗いすぎないが基本。水洗顔は昨日から実践中。洗顔後の化粧水、美容液もナシ。意外に悪くない。何より洗い上がりの顔が軽い。でもノーメイクは仕事勤めしている身には無理かな。思い立ったが吉日ワセリン+ミネラルファンデに転向しよっ2015/12/20
出世八五郎
23
著者の「シャンプーを止めると髪が増える」を読み、女性読者対象だがついでに読んでみた。こするな♪洗い過ぎるな♪とある。ワセリン微量ならばよし。ビタミンC過剰摂取は×だが、月一でのビタミンCイオン導入は良♪過剰なほくろやシミが気になり、ハイドロキノンを試してるがほどほどにしないとメラニン云々とある。何も付けないのがいいらしい。鼻頭パックも止めることにした。2017/09/22