内容説明
「教える」ことを極めれば、高校数学は解ける。「方程式」は数当てパズルです。
目次
１日目 「展開」は単純作業で、「因数分解」はゲームだ―χの“数当てパズル”を楽しんでみよう
２日目 （ａ＋ｂ）２からすべてが始まる―「２乗の公式」だけおさえれば、数学博士への第一歩
３日目 「ピタゴラスの定理」は変幻自在―三角定規は、下に置かないで立ててみよう
４日目 「何通り？」ときたら、“たす”のか“かける”のか？―“人間”を並べるのと“赤玉・白玉”を並べるのとでは、全然違う！
５日目 可能性を「分数」で表す―人生を狂わせない、確率の求め方
６日目 “マイナス回かける”と数はどうなる？―「かけ算」の逆が「わり算」なら、「指数」の逆は「対数」
７日目 「たし算」で“面積”に、「ひき算」で“長さ”に―微分・積分は、究極の分割・究極の合計
著者等紹介
小林吹代［コバヤシフキヨ］
１９５４年、福井県生まれ。１９７９年、名古屋大学大学院理学研究科博士課程（前期課程）修了。福井県の高等学校で数学教師として教鞭をとる一方、２００１年４月よりウェブサイト『１２さんすう３４数学５Ｇｏ！』を開設。算数・数学の学習、歴史やエピソードなどを楽しく発信し、小学生からビジネスパーソン、大学教官まで多くのファンを獲得している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凸凹
0
数学が苦手な人にでも理解できるように、わかりやすく書かれているので、楽しく読み進めることができた。他の数学入門書に進む、その前段階の足掛かりとして最適な一冊。2013/10/17
よし
0
高校の頃確率が苦手であったのを思い出しました…。微分積分はとても興味がもてました。2020/03/28
