甲骨文の誕生―原論

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甲骨文の誕生―原論

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784409510704
  • NDC分類 821.2
  • Cコード C0022

出版社内容情報

本書は白川静が持たなかった視点である「言語と文字の関係」「俗語と雅語」という視点を導入し、甲骨文の成立について考察する。
豊富な用例をもとに文字学への新たなアプローチを試みた、白川文字学第二世代による漢字誕生論への招待。

【目次】
第一章 文字とは何か──文字の本質(言語と文字)
第二章 文字と言語
第三章 中国最古の文字・甲骨文の生まれた時代の位相
第四章 「高宗亮陰、三年不言」とは何か
第五章 「口(※)」の原義について
第六章 西周時代の「※」の位相

※…「口」の甲骨文字

【著者紹介】
1948年京都市生まれ。立命館大学中国文学科卒。現在は立命館大学の中国文学特殊講義(文字学)を担当。同大学白川静記念東洋文字文化研究所の研究員を経て、現在は客員研究員。同研究所の活動として「初期漢字研究会」を主宰。白川文字学の普遍化と深化につとめる。最近の研究テーマは、殷代末期から西周時代にかけての文化の大転換期(殷周革命)を対象とするもの。白川静『金文通釈』の「本文篇語彙索引」を担当。

内容説明

白川文字学第二世代による漢字誕生論。言語と文字との関係を考える視点から、〓(サイ)字形の意味を掘り下げる。

目次

緒論
第1章 文字とは何か―文字の本質(言語と文字)
第2章 文字と言語
第3章 中国最古の文字・甲骨文の生まれた時代の位相
第4章 「高宗亮陰、三年不言」とは何か
第5章 「口(〓)」の原義について
第6章 西周時代の「〓(サイ)」の位相

著者等紹介

高島敏夫[タカシマトシオ]
1948年京都市生まれ。立命館大学中国文学科卒。現在は立命館大学の中国文学特殊講義(文字学)を担当。同大学白川静記念東洋文字文化研究所の研究員を経て、現在は客員研究員。同研究所の活動として「初期漢字研究会」を主宰。白川文字学の普遍化と深化につとめる。最近の研究テーマは、殷代末期から西周時代にかけての文化の大転換期(殷周革命)を対象とするもの(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。