出版社内容情報
新版象徴哲学大系全4冊の第?U巻。
ピュタゴラスの数学や音楽・色彩論はじめ、日頃何げなく見過ごしている動物や植物、金属・宝石などの自然の万象にひそむ驚くべきシンボリックな世界の解明を通して古代の叡智が見事によみがえる。
邦訳初版には収録されていなかった1928年原著初版の貴重かつ美麗なカラー図版を新たに収めた新装改訂版。
【著者紹介】
1940年生まれ。東京大学文学部哲学科卒。現在、西洋古代から現在に至る神秘哲学を研究テーマとし、現在、宗教儀礼研究所所長。著書に、『実践カバラ 自己探求の旅』( 人文書院 1988年)、『実践魔法カバラー入門 女神イシスが授ける古代の密儀 』(学習研究社 2007年)など。
内容説明
ピュタゴラスの数学や音楽・色彩論他、日頃何げなく見過ごしている動・植物や金属・宝石などの自然の万象にひそむ驚くべきシンボリックな世界の解明を通して古代の叡智を探る。
目次
ピュタゴラスの生涯と哲学
ピュタゴラスの数学
象徴体系における人間の肉体
ヒラム伝説
ピュタゴラスの音楽論と色彩論
魚・虫・獣・爬虫類・鳥
花・植物・果実・木
石・金属・宝石
典礼魔法と妖術
四大元素とその住民
ヘルメスの薬学・化学・治療学
著者等紹介
大沼忠弘[オオヌマタダヒロ]
1940年埼玉県生れ。東京大学文学部卒。古代哲学専攻。名古屋大学助教授、宗教儀礼研究所所長を経て、現在、イシス学院理事長
山田耕士[ヤマダコウシ]
1940年愛知県生れ。名古屋大学文学部卒。英文学専攻。現在、名古屋大学名誉教授
吉村正和[ヨシムラマサカズ]
1947年愛知県生れ。東京大学文学部卒。ヨーロッパ文化史専攻。現在、名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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