101歳の少年

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408611310
  • NDC分類 784.3
  • Cコード C0075

内容説明

人生、山あり、雪あり。珠玉のエッセイ、書き下ろし。

目次

第1章 うるとらじぃじ(「うるとらじぃじ」とひ孫・里緒の大滑降;ガールフレンドはシャンソン歌手 ほか)
第2章 元気に楽しく生きる秘訣(ツルツルお肌の秘密;特製ドリンクに赤ワインを少々 ほか)
第3章 忘れられない日々(凝り性だった父、努力家の母;つらかった水くみと雪下ろし ほか)
第4章 人生、山あり、雪あり(スキーをはじめてみませんか?;はじめてスキーを履いた日 ほか)
第5章 夢中で生きる(尊敬する人は、中学の先生;開花したスポーツ魂 ほか)

著者等紹介

三浦敬三[ミウラケイゾウ]
1904年2月15日、青森県青森市生まれ。北海道帝国大学農学部卒業後、青森営林局に勤務。青森林友スキー部の選手、監督、部長を歴任。全日本スキー連盟の技術委員を務めるなど、日本スキー界の草分けのひとりであり、とくに八甲田スキーの開拓者として知られる。1955年、51歳で営林局を退職後、東京・練馬に在住。山岳カメラマンとしても80年におよぶキャリアをもち、フジフォトコンテスト銀賞、銅賞、またイタリア山岳写真ビエンナーレ展ではピトリオ・セラ賞およびバダカップ賞を受賞。また、ソレント市の山岳博物館には永久保存版として作品が飾られている。還暦で海外に遠征して以来、70歳でヒマラヤ山脈、77歳でアフリカ・キリマンジャロ滑降、88歳でヨーロッパ・アルプスのオートルートを完全縦走。さらに、99歳でフランス・モンブラン山系氷河ヴァレブランシュを滑走、100歳でスノーバード親子4世代滑降を果たすなど、人生の節目に大きな遠征を成功させている。2003年にエベレスト世界最高年齢登頂を果たした冒険家・三浦雄一郎を息子に、2度のオリンピック出場を果たした元モーグル日本代表選手・豪太を孫にもつ。今も、現役スキーヤーとして山を登り、すべり続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨータン

6
100歳過ぎても脚力を鍛えるためにトレーニングしているとか向上心が半端じゃない。私も100歳過ぎても目標を持って一生懸命何かに取り組んでいたいなと思いました。2013/07/26

てるあき

3
三浦敬三の生き方が描かれてる。人は生きていくために、それぞれ夢や目標をもつことが大切だ。100歳過ぎても脚力を鍛えるためにトレーニングし、次々と目標を達成していく。三浦家のスキーや登山に望む心構えが伝わってくる。現代の人たちに欠けている精神論かもしれないが、自分の生き方を見直すには良書となるのでは。長生きの可否は人それぞれ。自分の目指す生き方ができれば長短は問題ではない。人生を楽しみたいものです。2015/07/29

sasuke

3
ブックオフで105円で中学3年のTくんが買った本を貸してくれたのだが,その本に「三浦家」のご会葬のカードと塩が挟まっていたのには驚いた! おそらく,ご葬儀で配られた本をそのままブックオフに出したのだろう。この本を書かれた翌年に亡くなられたようだが,101歳まで元気いっぱいにスキーをされていた三浦敬三さん。すばらしい。玄米食や起きたばかりにするというアロマ呼吸法など,独自の健康法も書いてあり,興味深かった。「なぜこの本を買ったのですか?」とTくんに訊いたら「本が僕を呼んだんですよ!」と言われ,納得。そうでな2013/02/16

モンジー

1
三浦敬三氏の随筆的な一冊。シミができないドリンクなどの持論や、過去の出来事が書かれている。 昔のことをよく鮮明に覚えているものだと感心。 ハンネスシュナイダーが来日したときブッシュに躓いて転倒したっていう話は面白かった。2021/08/10

カズトシ

1
好きなことやる。敬三じいちゃんもスキーは続いたけど、尺八とかは続かない。俺にとって好きなこってなんだ2020/04/05

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