Joy novels
八甲田山死の誘い

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408606439
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

明治35年、吹雪の八甲田山で、訓練中の部隊が遭難事故を起こした。死者199名。世界の山岳遭難で最悪の事故である。その事故の現場に挑もうと、一組のパーティが八甲田山に入った。その日もやはり吹雪だった。そして彼らもまた、遭難事故を起こしてしまった。しかし、その登山ルートには不自然な点があった。謎めいた山岳事故の真相に迫る。長編山岳ミステリー。

著者等紹介

梓林太郎[アズサリンタロウ]
1933年、長野県に生まれる。1980年、『九月の渓で』で、第3回小説宝石エンターテインメント小説大賞を受賞し作家デビュー。以後、山岳ミステリーの第一人者として人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Mitsuaki Saito

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山がらみの事件に強く上司の信頼の厚い警視庁の白鳥刑事と、白鳥に強引に捜査に引き連れられる交機の月村巡査のコンビによる推理小説。二人の捜査活動により少しずつ事件の全容が明らかになっていき、最後に犯人を追い詰め自白させる。二人の捜査にいっしょに参加している感は味わえますが、逆にロマンスとか人間ドラマ的なものを求める方はやめた方がよろしいかと。 冬の八甲田山で、登山ルートから外れたその沢に入ったらほぼ確実に遭難するとのこと。危険じゃない。夏にハイキングに行きたいものです。2011/11/04

としじん2013

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昭和の年代の話。登山好き、夜行列車好きの人へ2024/02/18

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