Joy novels
大井川SL鉄道殺人事件

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  • サイズ 新書判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408606156
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

SLで人気の大井川鉄道、峡谷沿いに走る列車からの展望は抜群だ。有名なレインボーブリッジにさしかかったとき、乗客が目にしたのは、断崖から真っ逆さまに墜落する白い乗用車だった。その乗用車から発見されたのは、首に索条痕のある男の死体。男は現場近くにあるヒュッテ奥大井の経営者・野添夫妻の友人だった。事件を担当することになった静岡県警の刑事・深井は、知り合いの警察庁・宮之原警部に捜査協力を依頼。単純そうに見えた事件は、調べが進むにつれ、いっそう混迷を深めていく。

著者等紹介

木谷恭介[コタニキョウスケ]
1927年、大阪生まれ。私立甲陽学園卒。浅草の劇団「新風俗」、「三木トリロー文芸部」などを経て、ルポライターとして活躍。1977年頃より風俗営業の女性を題材とした小説で一躍注目を浴び、その後『赤い露の殺人行』で旅情ミステリーの分野に進出。近年は宮之原警部が活躍するシリーズが人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まあさ

1
タイトルにある大井川鉄道とその沿線が常にストーリーの舞台になっており、自分の中では満足でした。宮之原は3作目?ですが、それぞれが一過性ではなく、宮之原の人生(というとちょっと大げさ?)に沿って続いているんですね。読んでて若干ネタバレ感があって(最初のシリーズから読めばと)後悔しました。 2015/08/10

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