内容説明
「こころ探偵事務所」に調査を依頼してきた二人の依頼人が、別の場所で、ほぼ同時に殺された。偶然の一致にしては出来すぎだ。二つの事件には、なにかつながりがあるはずだ。江戸川探偵長は、綿密に練り上げられたアリバイ・トリックの背後にある、事件の真相に迫る。
著者等紹介
斎藤栄[サイトウサカエ]
『殺人の棋譜』で江戸川乱歩賞を受賞して作家デビュー。以後400冊を越す著書を持つ。「タロット日美子シリーズ」「二階堂警視シリーズ」など、人気シリーズを多数持ち、多くの読者を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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