内容説明
美女が置き忘れた携帯電話、それを手にした浅見光彦は?レストランで隣り合わせた女性が忘れていった携帯電話を、ふとしたきっかけで手にした浅見光彦は、メッセージの中に奇妙な暗号のようなものが書かれているのに気が付いた。早速、軽井沢のセンセとともに、解読を試みるものの、なかなか判読できない。光彦はもう一度レストランを訪ねたのだが、なぜか店を出ると、何者かに追いかけられてしまう。あわてて軽井沢のセンセがカンヅメになっているホテルに逃げ込んだ光彦を待っていたのは、そのレストランの従業員が殺害されたというニュースだった。
著者等紹介
内田康夫[ウチダヤスオ]
コピーライター・CM制作会社社長を経て、1980年、処女長編「死者の木霊」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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