内容説明
パリの達人が、あなたをほんものの「Paris」にエスコート。雨に濡れた石畳、霧にかすむ街灯、アパルトマンの間からエッフェル塔が見え隠れする…。
目次
右岸について―前書きにかえて
バチニョル―今も懐かしい村の雰囲気が色濃く残る
オートイユ―緑に染まる道は近代建築の美術館
レ・グラン・ブールヴァールとその界隈―喧噪の中に19世紀の賑わいを偲ぶ
ベルヴィル、メニルモンタン―パリらしい趣を味わい、パリジャンに出会う
モンマルトル―知ればしるほど好きになる坂の町
著者等紹介
早川雅水[ハヤカワマサミ]
東京・渋谷区に生まれる。慶応義塾大学法学部卒業、同大学院修士課程(国文学専攻)を経て、1972年に博士課修了。同年、パリ大学附属国立東洋言語文化研究所研究員として渡仏。以来、1991年まで同研究所の専任教員。現在、パリ大学学術・教員評議員、エッセイスト。専門は日仏比較文化、歌舞伎、近世文学、フランス語、日本語
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